2016年07月22日イタリア救済は新方式になりそうです。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
忘れないうちに、明日は新潟原原です。今回も東京メンバーが乱入するとか。あんたも好きねえ。。。
さて、拙著『ちょっと待て!マイナンバー』で詳細にご紹介した「預金封鎖」への対策法ですが、2013年のキプロス対処から、EUは公的資金=税金を投入して救済する「ペイルアウト方式」から、預金者のマネーを充てる「ベイルイン方式」へとシフトすることになりそうです。
「Too big To fail」とよく言われました。でかすぎて潰れない、つうことにあぐらを掻いて、ここ20年間、預金者=国民からせっせと資産の付け替えをしてきたのが銀行です。
戦前、終戦直後の預金封鎖騒ぎにならんよう、政府は公的資金と名前をごまかしてペイルアウトにしてきたわけです。少なく見積もっても100兆円。デフレにもなりますよ、この分、資産からかすめ取られてきたわけですから。
今年の1月1日から、ベイルイン制度がEUで発動されてますんで、もし金融危機が発生したら預金者の金で救済する、というわけです。
ユーロで持ってと危ないから、金やビットコインにどんどん資金が流れてるんでしょう。タンス預金もありえるでしょうけど、ヨーロッパは身一つで逃げられるようにダイヤもありですよ。
けど、イタリアにしてもドイツにしても、金融システムの保護と維持つう大義名分のために預金者の金でなんとかできるレベルではありません。
すでにご承知のように、デリバティブによる損失が表面化したら、全世界の金融機関はその場でノックアウトです。中央銀行がいちばん危ないんじゃないかな。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「売れる営業マンの「しないこと」リスト 「断る」「見切る」「諦める」……成果が上がる営業ルール』(中島孝志著・三笠書房・637円)です。
さて、拙著『ちょっと待て!マイナンバー』で詳細にご紹介した「預金封鎖」への対策法ですが、2013年のキプロス対処から、EUは公的資金=税金を投入して救済する「ペイルアウト方式」から、預金者のマネーを充てる「ベイルイン方式」へとシフトすることになりそうです。
「Too big To fail」とよく言われました。でかすぎて潰れない、つうことにあぐらを掻いて、ここ20年間、預金者=国民からせっせと資産の付け替えをしてきたのが銀行です。
戦前、終戦直後の預金封鎖騒ぎにならんよう、政府は公的資金と名前をごまかしてペイルアウトにしてきたわけです。少なく見積もっても100兆円。デフレにもなりますよ、この分、資産からかすめ取られてきたわけですから。
今年の1月1日から、ベイルイン制度がEUで発動されてますんで、もし金融危機が発生したら預金者の金で救済する、というわけです。
ユーロで持ってと危ないから、金やビットコインにどんどん資金が流れてるんでしょう。タンス預金もありえるでしょうけど、ヨーロッパは身一つで逃げられるようにダイヤもありですよ。
けど、イタリアにしてもドイツにしても、金融システムの保護と維持つう大義名分のために預金者の金でなんとかできるレベルではありません。
すでにご承知のように、デリバティブによる損失が表面化したら、全世界の金融機関はその場でノックアウトです。中央銀行がいちばん危ないんじゃないかな。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「売れる営業マンの「しないこと」リスト 「断る」「見切る」「諦める」……成果が上がる営業ルール』(中島孝志著・三笠書房・637円)です。