2016年09月20日帝釈天で産湯を使い・・・。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
「こち亀」の聖地=亀有まで来たら、柴又まで足を伸ばさんこたないわな。来客とは4時間後に落ち合うことになってるわけで。余裕でございます。
亀有-柴又なんて電車を乗り継いで20分足らず。歩くとかなりありますけどね。タクを使うほどのもんじゃない。つうか、タクだと環七に水戸街道でしょ。下手すっと1時間近くかかっちゃうもんね。都内はどこ行くにも電車がベスト。
柴又到着。久しぶりですな。めちゃくちゃ久しぶり。
寅さんも久しぶり。相変わらずの人気ですなあ。
寅さんかあ。「男はつらいよ」何度も見たなあ。つうか、いまでもたまに見るしね。あの映画、悪人、出ないでしょ。善意が空回り、結果、人に迷惑かけちゃう。ま、寅さんがその典型なんだけどさ。その心根がみなわかってて、温かい目で見てるわけでね。
こういう映画が成立するのは日本くらいでしてね。いつまでも恨みを忘れないとか、リベンジせんと気が済まん、つうお国ではそもそも成立せんわな。
寅さんの世界=ありえない世界=憧れの世界。。。外国人もしばらく日本に住んでると完全に心開いた人間になっちゃうわけ。エリートほどそうなります。ストレスが多いからね。
アメリカの歴代日本大使がそうでした。マンスフィールドなんて、アメリカに戻ってから「日本ほど重要な国はない」つう本まで出版しちゃったし、後任のモンデールは浴衣姿で根津でしょっちゅう鯛焼きを買ってる姿が見かけられてたし、またまた後任のベイカーは「日本的発想にも一理ある」と言い出しちゃった。
みな、元もとはごりごりの国益主義者。日本締め付け主義者ですよ。それがいつの間にか骨抜きにされちゃった。
日本人が優しくて、日本の社会が安心できるからですよ。居心地が良かったんだよ。で、武装解除しちゃったわけ。
寅さんおなじみの柴又商店街も相変わらずですなあ。混んでますな。。。
草団子が有名。寅さん映画にも登場してるしね。寅さんの御利益は凄いっすよ。
あちこちで団子売ってるけど、やっぱ吉野家さんの蓬団子がダントツじゃね。。。食べればわかる。
それにしてもお腹ぺこぺこ。朝から何も食べてないのよね。前日、二次会でそば食べ過ぎちゃったからね。痛風にはプリン体云々よりカロリー過多が悪いのよ。30年以上付き合ってるんだかんね。
そばもいいな。あ、昨日食べたか。そういえば、一昨日もそば食べてんだなあ。四天王寺の手打ちの早打さんは美味いよね。
川魚? 鰻か? いいっすねえ。
川千家さん。題経寺にたくさん奉納してまんなあ。寅さんの御利益だわな。
いよいよ経栄山題経寺(日蓮宗)。開基は寛永年間だとか。ご本尊は日蓮聖人御親刻と言われる帝釈天です。
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」ってね。
帝釈天はインドの婆羅門教の神さんでしてね。仏法守護の神となりました。須弥山頂上の喜見城(題経寺にもこの扁額があります)に住んでましてね。三十三天の統率者ですけど、仏陀の教えを聞くまでは阿修羅と戦ってた荒神だったんすよ。
帝釈天は四天王(多聞天=毘沙門天、持国天、広目天、増長天)をも統率して人間界を監視します。ここらへんは原原で詳しくお話したことがありますね。
実は出雲原原ではめちゃ脱線してインド仏教、中国仏教そして日本仏教について話してしまいました。ほかの原原でもチャンスがあればお話しましょう。
神社と神宮、大社、平安京と平安宮等々の違いって、意外と知らないっしょ。
題経寺の帝釈天堂です。本堂は隣ですからね。
題経寺は参拝客で一杯。土日休日は混雑しとります。寅さんの御利益でしょうな、やっぱ。二天門くぐると「♪男はつらいよ」のテーマ曲がいつも流れてるんだもんね。
境内ではなぜか「おわら風の盆」が。。。う〜ん、ご縁がありまんなあ。
帝釈天堂では、原原メンバーの商売繁盛、家内安全、健康長寿を特別祈祷して頂きましたので、ここにご報告申し上げます。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「聞いてビックリ『あの世』の仕組み」(松原照子著・東邦出版・1500円)です。
亀有-柴又なんて電車を乗り継いで20分足らず。歩くとかなりありますけどね。タクを使うほどのもんじゃない。つうか、タクだと環七に水戸街道でしょ。下手すっと1時間近くかかっちゃうもんね。都内はどこ行くにも電車がベスト。
柴又到着。久しぶりですな。めちゃくちゃ久しぶり。
寅さんも久しぶり。相変わらずの人気ですなあ。
寅さんかあ。「男はつらいよ」何度も見たなあ。つうか、いまでもたまに見るしね。あの映画、悪人、出ないでしょ。善意が空回り、結果、人に迷惑かけちゃう。ま、寅さんがその典型なんだけどさ。その心根がみなわかってて、温かい目で見てるわけでね。
こういう映画が成立するのは日本くらいでしてね。いつまでも恨みを忘れないとか、リベンジせんと気が済まん、つうお国ではそもそも成立せんわな。
寅さんの世界=ありえない世界=憧れの世界。。。外国人もしばらく日本に住んでると完全に心開いた人間になっちゃうわけ。エリートほどそうなります。ストレスが多いからね。
アメリカの歴代日本大使がそうでした。マンスフィールドなんて、アメリカに戻ってから「日本ほど重要な国はない」つう本まで出版しちゃったし、後任のモンデールは浴衣姿で根津でしょっちゅう鯛焼きを買ってる姿が見かけられてたし、またまた後任のベイカーは「日本的発想にも一理ある」と言い出しちゃった。
みな、元もとはごりごりの国益主義者。日本締め付け主義者ですよ。それがいつの間にか骨抜きにされちゃった。
日本人が優しくて、日本の社会が安心できるからですよ。居心地が良かったんだよ。で、武装解除しちゃったわけ。
寅さんおなじみの柴又商店街も相変わらずですなあ。混んでますな。。。
草団子が有名。寅さん映画にも登場してるしね。寅さんの御利益は凄いっすよ。
あちこちで団子売ってるけど、やっぱ吉野家さんの蓬団子がダントツじゃね。。。食べればわかる。
それにしてもお腹ぺこぺこ。朝から何も食べてないのよね。前日、二次会でそば食べ過ぎちゃったからね。痛風にはプリン体云々よりカロリー過多が悪いのよ。30年以上付き合ってるんだかんね。
そばもいいな。あ、昨日食べたか。そういえば、一昨日もそば食べてんだなあ。四天王寺の手打ちの早打さんは美味いよね。
川魚? 鰻か? いいっすねえ。
川千家さん。題経寺にたくさん奉納してまんなあ。寅さんの御利益だわな。
いよいよ経栄山題経寺(日蓮宗)。開基は寛永年間だとか。ご本尊は日蓮聖人御親刻と言われる帝釈天です。
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」ってね。
帝釈天はインドの婆羅門教の神さんでしてね。仏法守護の神となりました。須弥山頂上の喜見城(題経寺にもこの扁額があります)に住んでましてね。三十三天の統率者ですけど、仏陀の教えを聞くまでは阿修羅と戦ってた荒神だったんすよ。
帝釈天は四天王(多聞天=毘沙門天、持国天、広目天、増長天)をも統率して人間界を監視します。ここらへんは原原で詳しくお話したことがありますね。
実は出雲原原ではめちゃ脱線してインド仏教、中国仏教そして日本仏教について話してしまいました。ほかの原原でもチャンスがあればお話しましょう。
神社と神宮、大社、平安京と平安宮等々の違いって、意外と知らないっしょ。
題経寺の帝釈天堂です。本堂は隣ですからね。
題経寺は参拝客で一杯。土日休日は混雑しとります。寅さんの御利益でしょうな、やっぱ。二天門くぐると「♪男はつらいよ」のテーマ曲がいつも流れてるんだもんね。
境内ではなぜか「おわら風の盆」が。。。う〜ん、ご縁がありまんなあ。
帝釈天堂では、原原メンバーの商売繁盛、家内安全、健康長寿を特別祈祷して頂きましたので、ここにご報告申し上げます。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「聞いてビックリ『あの世』の仕組み」(松原照子著・東邦出版・1500円)です。