2017年01月04日正月のテレビ番組。。。
カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」
松飾りがとれない内ですけど(7日か15日だわな)、年始のテレビ番組。各局、趣向を凝らしていろいろやってましたなあ。。。
テレ東。予算のないのを企画力でカバーしてきたテレビ局ですね。
で、2日の太川陽介さんと蛭子さんの「路線バスの旅」。
これ第1回目から見てますけど、やっぱ、25回目の今回でお2人には「卒業」が大正解ですわな。
ホントは蛭子さんは残したかったんでしょうなあ。けど、そしたらリーダーとして頑張ってきた太川さんに申し訳ないですもんね。ま、蛭子さんも70歳ですからね。
1回、お試しにほかの3人で「路線バスの旅」やらせたら、新しいことがいろいろ出てきました。
視聴者としては、なにがなんでもゴールさせたい、つう思いの人もいるでしょうけど、しょせん、旅なんだから、地方の美味しいもの情報、温泉情報、見所情報なんかも知りたいよねえ、つう気持ちがあるのはたしか。
リーダーの太川さんはとにかくゴールゴールゴール。3泊4日でゴールインしなくちゃ、つう使命感に燃えてるわけ。悲壮感すら漂ってますよ。
けど、お試し路線バスを見ていた蛭子さんが思わずこぼしてました。
「あんな御馳走食べたことないよね」
「高級旅館に泊まってるね」
なんとも羨ましい顔してるのよ。で、2人とも。。。
「あんなんじゃ失敗する」
ところが成功。自分たちだって18勝7敗なわけで。
ま、25回もやってるうちに視聴者の気持ちが少しずつ変質してきたわけでね。それに合わせて番組も進化せなあかんわけで。
そういう意味では10年でここまで人気番組にした2人を切ったプロデューサーは偉いね。
こういうことができるプロじゃないとダメよ。番組は出演者のためにあるわけじゃありません。すべてはスポンサー。スポンサーのお客さんである視聴者のためにあるわけですから。
そういう意味では、テレ朝の「ロンドンハーツ」は最低ですね。いつも同じメンバー。お笑い芸人のスケジュールを押さえるためでしょうけど、企画があまりにも陳腐。賞味期限切れの女タレントばっか。よく飽きずに見てる人がいるねえ。不思議。あんだけ手を抜いてるのに、スポンサーはよく怒らんね。不思議。それとも宣伝部は馬鹿なのかな。ま、あまりシャープな人材はいない部署だけどさ。金だけ出して電博にお任せだもんなあ。
さて、笑ったのが3日フジテレビ「BABA嵐」。ババ抜き最弱王決定戦。
今年は恒例の麻雀大会がないなあ。マチャアキも徹夜がムリになったんかなあ。で、なんでババ抜きなわけーと思ってたんですけど、意外におもしろいわけ。
嵐にお笑い芸人、それに綾瀬はるかさんと長澤まさみさんたち。ババ抜きでこんなに盛り上がるかーー。
考えて見りゃ、いまどきの若い人は麻雀知らんもんなあ。私らでもクラスで4人集まりませんでしたよ。その点、ババ抜きならだれでも知ってるしね。
さて最後はTBS「イロモネア」。これね、賞金100万円がぶら下がってるけど、お笑い芸人たちの腕とかセンスなんてまったく関係ありません。
すべては5人の観客審査員で決まります。で、だれが100万円とれるか最初の3秒でわかります。
なぜか? シャッフルされて審査員が選ばれた瞬間、その人の「笑い顔度」で突破できるかわかっちゃうんだもの。
最初から笑ってる審査員ばかりなら、どんなにつまんない芸人でも優勝できます。そのかわり、「たてつけ」が悪い審査員だとどんなにおもしろくてもダメ。5人中1人でも笑わなければパーですからね。
で、なにが面白くないのか最初から終わりまで仏頂面のヤツがいるわけ。笑うために会場に来てると思うんだけどね。ま、「たてつけ」が笑わない顔なんだろね。
たしかに、笑い顔の人もいますし不機嫌顔もいますしね。始まる前から5人とも笑ってる顔もありましたしね。
運? そうです。この番組は運だけです。実力は無関係です。ナンシー関がいたらなんつうかなあ。ホント、聞いてみたいね。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「野党協力の深層」(平野貞夫著・994円・詩想社)です。
テレ東。予算のないのを企画力でカバーしてきたテレビ局ですね。
で、2日の太川陽介さんと蛭子さんの「路線バスの旅」。
これ第1回目から見てますけど、やっぱ、25回目の今回でお2人には「卒業」が大正解ですわな。
ホントは蛭子さんは残したかったんでしょうなあ。けど、そしたらリーダーとして頑張ってきた太川さんに申し訳ないですもんね。ま、蛭子さんも70歳ですからね。
1回、お試しにほかの3人で「路線バスの旅」やらせたら、新しいことがいろいろ出てきました。
視聴者としては、なにがなんでもゴールさせたい、つう思いの人もいるでしょうけど、しょせん、旅なんだから、地方の美味しいもの情報、温泉情報、見所情報なんかも知りたいよねえ、つう気持ちがあるのはたしか。
リーダーの太川さんはとにかくゴールゴールゴール。3泊4日でゴールインしなくちゃ、つう使命感に燃えてるわけ。悲壮感すら漂ってますよ。
けど、お試し路線バスを見ていた蛭子さんが思わずこぼしてました。
「あんな御馳走食べたことないよね」
「高級旅館に泊まってるね」
なんとも羨ましい顔してるのよ。で、2人とも。。。
「あんなんじゃ失敗する」
ところが成功。自分たちだって18勝7敗なわけで。
ま、25回もやってるうちに視聴者の気持ちが少しずつ変質してきたわけでね。それに合わせて番組も進化せなあかんわけで。
そういう意味では10年でここまで人気番組にした2人を切ったプロデューサーは偉いね。
こういうことができるプロじゃないとダメよ。番組は出演者のためにあるわけじゃありません。すべてはスポンサー。スポンサーのお客さんである視聴者のためにあるわけですから。
そういう意味では、テレ朝の「ロンドンハーツ」は最低ですね。いつも同じメンバー。お笑い芸人のスケジュールを押さえるためでしょうけど、企画があまりにも陳腐。賞味期限切れの女タレントばっか。よく飽きずに見てる人がいるねえ。不思議。あんだけ手を抜いてるのに、スポンサーはよく怒らんね。不思議。それとも宣伝部は馬鹿なのかな。ま、あまりシャープな人材はいない部署だけどさ。金だけ出して電博にお任せだもんなあ。
さて、笑ったのが3日フジテレビ「BABA嵐」。ババ抜き最弱王決定戦。
今年は恒例の麻雀大会がないなあ。マチャアキも徹夜がムリになったんかなあ。で、なんでババ抜きなわけーと思ってたんですけど、意外におもしろいわけ。
嵐にお笑い芸人、それに綾瀬はるかさんと長澤まさみさんたち。ババ抜きでこんなに盛り上がるかーー。
考えて見りゃ、いまどきの若い人は麻雀知らんもんなあ。私らでもクラスで4人集まりませんでしたよ。その点、ババ抜きならだれでも知ってるしね。
さて最後はTBS「イロモネア」。これね、賞金100万円がぶら下がってるけど、お笑い芸人たちの腕とかセンスなんてまったく関係ありません。
すべては5人の観客審査員で決まります。で、だれが100万円とれるか最初の3秒でわかります。
なぜか? シャッフルされて審査員が選ばれた瞬間、その人の「笑い顔度」で突破できるかわかっちゃうんだもの。
最初から笑ってる審査員ばかりなら、どんなにつまんない芸人でも優勝できます。そのかわり、「たてつけ」が悪い審査員だとどんなにおもしろくてもダメ。5人中1人でも笑わなければパーですからね。
で、なにが面白くないのか最初から終わりまで仏頂面のヤツがいるわけ。笑うために会場に来てると思うんだけどね。ま、「たてつけ」が笑わない顔なんだろね。
たしかに、笑い顔の人もいますし不機嫌顔もいますしね。始まる前から5人とも笑ってる顔もありましたしね。
運? そうです。この番組は運だけです。実力は無関係です。ナンシー関がいたらなんつうかなあ。ホント、聞いてみたいね。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「野党協力の深層」(平野貞夫著・994円・詩想社)です。