2017年08月10日超円高の予感。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 「消費税率引き上げは予定通り行います」
 内閣改造前後の安倍首相の発言です。なーるほど、これで一連の問題が収束するわけか・・・。

 退職金返還要請をすっとぼけた元次官の告発も収束に向かうことでしょう。

 19年10月に延期に継ぐ延期となった「消費税増税」は絶対に断行させたい、つう財務省の執念。

 「安倍政権だとご破算になりかねない」
 「安倍以外ならだれでもいい。民進党だっていい」

 これが省益最優先の役所の本性です。森友・加計などの「言いがかり」もすべては安倍政権を潰すため。消費税増税を邪魔されたくない深謀遠慮でしょう。それを見透かした中国と反トランプ勢力が加担したというのが真相でしょう。

 どちらにも弱い日本のメディアが突然、安倍叩きに動き出したのも理解できます。面従腹背の節操のない連中には水に落ちた犬を叩くしかないもんなあ。
 逆に、これで「手打ち」ができた。増税を担保してくれるなら邪魔しないよ、つうことでしょう。

 さて、ダウとちがって、こちには株価も為替も膠着。まるで原油価格のような動きですね。




「ドル高円安しかないっしょ?」つう予測が圧倒的ですけどね。。。

買い戻しが始まれば逆回転しますわな。

アメリカはドル安で輸出増。トランプ効果もそれほど長くは続かないのではないかしらん。


 日本企業の多くは1ドル110円を想定してますから、いまの水準が心地いいんでしょうけどね。そうはいかないかもね。。。トランプにしても、「夏休み」ついう名の地下活動をしてんじゃないかなあ。

 ロシアをあくまでも仮想敵国と考えるネオコン。中国に換わったと認識するトランプ。かつて、ソ連封じ込めのために中国と結んだのがキッシンジャー。そのキッシンジャーが脱中国・親ロシアに転換したと読むべきでしょう。この設定を間違えるとすべてのプログラムがエラーとなりますわな。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「いちまいの絵 生きてるうちに見るべき名画」(原田マハ著・972円・集英社)です。