2017年11月26日とりあえず旧齋藤家別邸のご報告。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 新潟つうのはたしかに「潟」ですな。日本海からの暴風から守る松林。埋め立てて作った土地。オランダのような。
 で、なんつっても商人の街ですな。

 旧齋藤家別邸に行って参りました。幹事のH先生のお薦めです。去年の今ごろ、新潟原原では忘年会もかねて二次会を行形亭で宴会したんすけど、H先生、ちょっとここに寄ったらしいっすね。で、紅葉サイコーなんで、「来年は」と狙ってたらしいっす。

 日本遺産にも認定された国指定名勝ですからね。新潟三大財閥の一つ。貴族院議員を務めた豪商齋藤喜十郎が1918年に建てました。総敷地面積1300坪。広大な別荘です。自宅は700メートル内側に入ったとこですから、まあ、迎賓館として建てたんでしょうな。
 新潟は東西70キロも続く砂丘ですからね。その斜面を生かした回遊式庭園です。松の緑、紅葉の赤。そして黄色。なんとも目にも鮮やかとはこのことでしょう。


入口でおます。



ぴかぴかに磨き上げられた大正ガラス越しに見る紅葉と松。

 このガラスもう作られてないから割ったら大変。少し歪んで見えるとこに趣がありますねん。





 なんと本日は、古町の綺麗処が舞をご披露頂けるとか。なかなか乙なもんすな。 


お茶室からは一転「竹」のみが見られます。渋いねーー。


まずは舞を3曲ほど。

お遊びのじゃんけん指南。負けたら罰杯なのよ。



お隣の新潟大神宮に参拝。。。