2018年01月26日安倍さん訪韓は一億国民「臥薪嘗胆」でんな。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・年末に電子書籍として緊急出版した本がようやく紙本になりました。やっぱ1カ月かかったわなあ。全国書店で販売されると思いますが、アマゾンで買ってね。。。


トランプのTPP復帰も予言してます。

 それにしても、なぜこのタイミング? ダボス会議で? 安倍訪韓と連動してまんねん。TPPてのは中韓に対する経済的脅迫ですからね。日米首脳は綿密にすりあわせてますな。中国が仕掛けた「南北合同チーム」なんぞ吹っ飛びますよ。


 連日の円高。CME日経先物は順調に下げてます。「インフレが2%になるまで金融政策は変えません!」つう黒田発言。

 手の内見せちゃダメよ。とぼけとかないと。けど、言葉通りに受け容れてる人はいませんわな。円高はやっぱ「神の意志」だと思うよ。

 FRBは月間2兆円のテーパリング。ECBなんてできもしないくせに出口戦略。トランプの本音はドル安大歓迎。ダボス発言もありぃので輸出産業中心に日本株暴落。



 でもね、NAFTA脱退等の年内アジェンダを考えますと、ドル高にならんとトランプ政権は厳しいっすよ。11月には選挙でしょ。身内の共和党ですら反目なんすから。負けたらヤバイっすよ。いずれにしてもドル安では話にならん。まして「TPP復帰」ならね。通貨の弱い「アメリカ ファースト」なんてありえませんよ。

 ロバート・ルービンを見習って欲しいね。

 選挙調査はしかとやってるはず。負けそうなら北朝鮮との戦争という手がありますわな。

 黒田さん、4月3日が任期でしょ。ここで円高ベースに大転換するかもしれません。このままいくとコアコアインフレばかり急上昇しそうですからね。ガソリン価格見ればねえ。円高のほうが生活者にはゼッタイいいのよ。

 で、株価は下がる? んなこたありません。2016年からいってる通り「円高の株高」ベースは変わりません。こんだけ落ちてくれたら押し目で拾わないと。

 主役は「内需株」へと転換します。次回の「銘柄研究会」のテーマは「内需株」にしまひょ。内需株フリークのメンバーはご指導よろしくね。いまのうちに準備しときまひょ。


 さーーーて、いつものちゃぶ台返し。やると思ってましたよ。
 なぜか?

 宗主国の命令ですから逆らえるわけがありません。トランプは怒ってるか? 怒りというより呆れてるでしょうね。
 「自分の立場がわかってるのか? 在韓米軍を引き上げるぞ!」

 けど、これが中国と北朝鮮の狙いなんでしょうな。だから、これまた、トランプから指示されて安倍訪韓となったわけです。

 「左巻きの文在寅に中国について未来があるか、問い質してこい! 中国には通商制裁の発動、韓国にはFTA見直し、で脅かしてやる。国も国民も破産寸前のくせに! 中国が助けてくれると期待してもムダだ」



 国家間の約束ごとを平気で破棄する。とんでもない国だ、とお怒りでしょうが、朝鮮半島の問題なんぞどうでもいいわけ。マトは中国なのよ。これをどう封じ込めるかなのね。北の核問題はもう終わってます。キングコングが暴れようとしとるのに、熊なんぞどうでもいいわけ。



 「またかよ、懲りないねえ」と安倍さんは我慢我慢。日本人はますます朝鮮人が嫌いになるでしょう。でも、ここは冷静に国益最優先でいかないと。
 文在寅大統領にしたって、わざわざ慰安婦問題を持ち出したのは「国益」を最優先に考えてのこと。中国の強烈な圧力だけでなく、いざ、ドンパチが始まったら自分のとこが戦場になるんやからね。

 好きか嫌いかではなく、すべては国益。イデオロギーとかリベンジとか余計なこと考えたらあかんねん。 


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「日本仏教の創造者たち」(ひろさちや著・1,188円・新潮社)です。