2018年03月13日「消費増税・命!」の財務省体制に嵌められた安倍政権!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 藤原氏一族に囲まれ、いにしえの天皇はさぞや息苦しかっただろうな、と思わずにはいられません。

 頼みの綱は「民意」ですが、その民意を洗脳するのがワイドショーの連中と来ては、期待するべくもありませんが、「民意は必ず正しい」と信仰する身としては、結果オーライになると確信しております。

 なにがいいたいかっつうと、もち、モリカケ問題と安倍政権ですよ。

 真相は・・・財務省による自爆テロですね。

 きっかけは近畿財務局。総仕上げは財務省本省。鉦と太鼓で囃してるのは財務省とアメリカに頭の上がらない新聞やテレビ等のメディア連中ですから。

 これから本格的に安倍降ろしが始まります。

 元もと、この「モリカケ問題」ってのは先の選挙で終わってたんじゃね?

 ところが、野党がダメすぎて相も変わらず安倍一強。民進党は消えちゃうわ、いまどき全共闘のなれの果て政党ができちゃうわ、希望のない希望の党なんてのもできて、ぜんぶひっくるめて「ゾンビ政党」の「泡沫候補」ばかりと油断してたんでしょうか。。。

 小沢一郎という政略家はさすがですな。おそらく、今回のシナリオにしても、それぞれの利益を糾合させた結果ですな。

1「消費税増税を再々再延期しそうな安倍政権は倒したい!」という財務省の思惑。
2政権交代を目論む「ゾンビ政党」の野望。
3いつまでも安倍さんが首相では困る「党内首相候補たち」のエゴ。

 これらの国内事情に目を付けたのはだれか? 中国ですよ。
 
 トランプやプーチンから絶大な信頼を寄せられている安倍首相が邪魔でしょうがない。なんとかして失脚させたい。習近平独裁体制をつくるには安倍さんが邪魔だから排除しておきたい。尖閣と沖縄を軍事占領したい中国にしてみれは、いざ、軍艦を出撃させても安倍さんだと自衛隊に出動を命じるでしょうからやりにくい。
 優柔不断な首相であれば御の字。野党政権なら黙っていても手に入ります。

 とにかく安倍さんを排除したいわけ。で、中国はだれを使って安倍降ろしを仕掛けるか? もちろん、党内外で仕掛けるはずです。中国べったりの野党がありますけどそっちは無力。デモの扇動しかできんでしょ。有力なのは自民党内のパンダハガーですよ。いるでしょ、ドーンとね。

 党内まとめるために首相候補者と個別にあって影響力を誇示したいんでしょうな。本来なら首相を守り抜く立場ですけどね、中国ロビーのキャリアを考えると、守るより切るほうがこの人には得策のようですな。

 中国だけではありません。プーチンをなんとしても倒したい「ジャパンハンドラー」の面々。ジョセフ・ナイとかリチャード・アーミテージにカート・キャンベル、それからマイケル・グリーンという連中ですな。

 「モリカケ問題」の火元は三流官庁の「文科省」と一流官庁の財務省「近畿財務局」です。事務方のミス=事務能力の劣化ですよ。

 けど、財務省としては、クビを差し出した国税庁長官のおかげで安倍政権が吹っ飛べば消費税増税を確実にできますから、役人の世界では「英雄」でしょうな。

 財務省が絵を描いたんちゃう? だって不思議でしょ。「書き換えた」ってことはオリジナル文書の存在が大前提でねす。ということは、オリジナル文書を破棄してしまえば、「書き換えがあったの? なかったの?」という疑惑そのものが根底から消えます。ないものは証明できませんから。

 どうして破棄しないの? どうして証拠が残ってるわけ。

 実は、これこそ役人という生き物の習性なんすよ。役人てのは必ずみずから動くことはありません。指示待ち族です。だれかの指示・要請があってはじめて動きます。つまり、いつも自分は客体なんです。

 主体はだれかほかにいます。すなわち、権力者=建前では国民とか市民、本音では首相とか大臣、知事、首長とかね。

 今回の安倍降ろしの黒幕は・・・それらをすべて超越した「最強の権力者=アメリカ」ですよ。アメリカ相手ですから、日本の司法もすべて従属してます。

 北朝鮮との和睦は習近平も予測不能でした。CIAも国務省もジャパンハンドラーもノーマーク。トランプは秘密裏に動いてたんでしょう。
 トランプの対北朝鮮隠密外交をサポートしたのは・・・プーチンとキッシンジャーでしょう。キッシンジャーはとっくの昔に習近平を見捨てています。
 北朝鮮と和睦すれば、アメリカは在韓米軍と在日米軍を撤退させます。日本は独自に防衛体制をつくるしかありません。

 トランプってのはかなりの戦略家ですよ。けど、安倍さんは事前に知ってたはず。おそらくプーチンから聞いてた。けど、知らないフリ。トランプ政権でも一部しか知らされてないからね。

 いずれにしても、安倍政権が風前の灯火と見て取った勢力の勝ちです。安倍昭恵さん喚問、なんてなったら内閣総辞職必至です。まともな回答ができるとは思えませんもの。。。

 ウルトラCは「拉致問題解決」しかないわな。間に合うかどうか。。。ぼんくら野党には任せられんわな。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「父・横山やすし伝説」(木村一八著・1,490円・宝島社)です。