2018年05月29日天孫降臨の地に舞い降りた(その2)。。。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 高千穂神社からクルマで30分足らずの処にあるのが天岩戸神社です。

 ああ、ここで天照大神がストライキを起こしたのか・・・今回は宮司さんに解説をして頂きながらご神体である天岩戸を参拝させて頂きました。

 ここには拝殿はありますが、本殿はありません。奈良の大神神社、京都の上賀茂神社もそうですが、「山」が本殿なのです。

 日本神話(古事記・日本書紀)には、天照大神がお隠れになられた「天岩戸」という洞窟がご神体です。
 下を覗けば岩戸川。この川をはさんで西本宮と東本宮。どちらも天照大神がご祭神。




ご拝殿です。


神楽殿です。




 川上には八百萬の神々が集まって相談された天安河原があります。天岩戸神社から200メートル。


天安河原宮です。



仰慕窟(ぎょうぼがいわや)には積み上げられた石がそこかしこにたくさん。

 熊本を8時に出発してちょうど正午になりました。


 今日の「通勤快読」でご紹介する本は「残念すぎる朝鮮1300年史」(宮脇淳子・倉山満著・950円・祥伝社)です。