2018年07月22日この猛暑の中でも高校野球ってやるべきものなんでしょうか。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 まったくの外野なんで的はずれなことを言うかも知れませんが、この殺人的猛暑の中、甲子園で野球しなきゃいかんのでしょうか。

 そりゃ子どもの頃から野球漬け。「野球命!」の球児たちは真夏だろうが真冬だろうが、好きな野球をやりたい。だれがなんと言おうと野球がしたい。

 そう思うでしょうね。

 けど、この時機に? ドームでない甲子園で? ここが引っかかるんすよ。

 夏の高校野球。部数激減の朝日新聞が後援してるわけ。球児たちはもちろん、応援にかけつけてる生徒に「事故」なんぞ起きてからじゃ遅いでしょ。

 「いままでそんな事故ありませんよ」

 たしかにそうです。いままではね。けど、この暑さですよ。例年とはちがうと思うのよ。
 春の選抜野球は毎日新聞。あれはそんなに暑くないシーズンです。
 けど、夏は暑い。今年の夏はとてもとても暑い。「用のない外出は控えましょう」とテレビやラジオで注意を喚起してねわけでね。

 涼しくなってからやったらどうなんかね?

 「いえいえ、ご心配なく。そんな柔な高校生ではありませんから」



 たしかにそうかもしれません。でも同時に、連投に次ぐ連投の球児たちを「ウリ」に、新聞社は部数増のためこのイベントを後援してるわけでね。「早く負けて肩を大切にして欲しいよ」とドラフト候補生たちのことをプロ野球スカウトたちは祈ってますよ。

 そこにこの猛暑と来た。せめて甲子園から京セラドームとか東京ドーム、福岡ドームとか、各地でやらせたらどうかね。そしたら早く終わるでしょ。

 やっぱ甲子園の砂が欲しいんかなあ。ラガーマンなら花園をめざす、みたいにね。

 やっぱ甲子園でなきゃ・・・つうことなんかなあ。せめて時機をずらしてはどうかね。阪神タイガースのゲームが犠牲になる? たしかにねえ。

 時機と場所。球児をはじめて高校生たちの健康を考えると、この真夏に強行する意味がわからんのよ。オリンピックだって朝6時とか7時とかに前倒ししとるんだからね。