2018年12月08日冬の金沢ツアー ルポその1

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 先週金曜日からの3日間「ヤジさんキタさん金沢ツアー」のご報告です。

 なんたって水曜は名古屋原原、木曜は大阪原原。その翌日にサンダーバードで金沢入り。大阪駅に着いたら、1本早いの乗れるじゃん。

 てことで、金沢駅に午後1時頃到着。いつものようにキム兄と待ち合わせ。

 フットラークのいいキム兄だけあります。サッカーJ2の役員もしてるし、フルマラソンにも出場しちゃうしね。

 まずはホテルに荷物置いてこよ。

 「鈴木大拙記念館行ったことあります?」
 「白隠禅を世界に紹介した人ね。ないない」

 行きましたがな。かなりええやん。なんつうか「空白」「スペース」がとてもいい。そうそう「無」ですかな。




広い水面に紅葉が映えます。青空。雪がちらほら舞い散る程度ならサイコーですけどね。


 奥に入ると北陸放送の敷地に素敵な屋敷がありました。池と庭がなんとも言えませんね。

 松風閣庭園です。鈴木大拙記念館の裏手から入場するようになってるのね。無料ですよ。散策ルート、太陽が降り注ぐ池の対岸との明と暗のコントラスト。

 兼六園はこの松風閣庭園を参考に造られたらしいです。


雪吊りの作業現場に遭遇。ラッキー!


江戸時代初期、古沼と自然林を生かして作庭された庭園。
霞ヶ池周辺には多くの大木が植生して本多の森と一体の樹林を形成している、とか。へえ、そうなんだ。


 登れる石段がありました。登っていくと、なんと県立美術館とか兼六園、今度移設される美術館。赤レンガ美術館も。

 金沢市民てのは自然自然にこういう美術博物に触れて育つわけね。子育てするには絶好の地かしらん。

 雪は大変ですよ。市内でもね。


石を掘りだしてまた石垣として積み上げる。兼六園にもたくさんあります。


 今回は珍しく雪ではありませんでした。今日あたりは北陸、新潟は雪が凄いでしょうね。