2019年06月05日トランプは中国でも人気だった。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 そうじゃないか、と思ってたんすけど、やっぱそうでしたね。
 中国の旧い友人が来日したんで、ちょいと情報交換したんすけどね。。。

 「トランプ、中国で人気じゃね?」
 「人気ありますよ。とくにインテリ層には」
 
 だろうね。友人は日本に留学。某一流国立大で博士号もってるんで、そこそこのインテリだと思うけど、彼もトランプが好きだという。

 理由? 中国はこのままで進むと大変なことになる。ホントは技術もないし、パクリばかりだし、すでに遅いけど構造改革を急いでやらないと間に合わない、という危機感が強いから。

 インテリ層ほど危機感が強い。

 にもかかわらず、既存利権に胡座をかいてる輩がたくさんいすぎているわけ。
 こいつらは政策なんかなんとも思わない。関心はおのが利権の維持温存だけ。

 元々、中国人てのは身内だけが大切で公徳心なんかゼロですからね。

 彼も新宿池袋のホテルには泊まらないとのこと。恥ずかしいから。中国人と思われたくないからだって・・・。



 トランプは習近平がやりたくても、地方政府と軍部(軍閥)が邪魔してできないことを、「外圧」ですべてなぎ倒してくれている、とのこと。

 そうなんすよ。習近平にとって、トランプは敵のように見えるけど実は同志(歴史上、中国の為政者には外交なんてありませんでした。常に内交なんすよ。外交なんてのは「遠交近攻」だけですから)。

 ここがわからないと今回の米中覇権戦争の真実は見えてこない、と思う。

 日本のメディアしか知らないと永遠にわからん。ましてワイドショーとか週刊誌の記事ではねー。比較すれば即わかりますよ。
 真実を知りたければ「中島孝志の経済教室」を読んでちょ。騙されたと思ってひと月だけでも読んでちょーよ。目から鱗だと思うよ。

 どちらでもええけどー。