2019年12月11日新潟原原番外編「村上 鮭と酒と美食ツアー」(その2)

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 昨日に引き続き、こちら村上です。ホテル発08:30で村上駅。
 9時到着のメンバーと合流。11時に「井筒屋」でハラコ飯。それまで散策です。



 ここは茶の北限なんですよね。街中に茶畑がチラホラ。
 


 というわけで、九重園でお茶。200年以上前の建物だとか。藩主からの贔屓もあり、名字帯刀が許されたんでしょうな。



 こう見えてかなりお茶はうるさいのよ。コーヒーとワインは苦手なんだけどね。



 芭蕉ゆかりのいろいろが多いんですけど、まずは情念寺。阿弥陀如来がおわしました。



 ランチまでぶらぶら。顔をなでつける風がとても冷たい。いいねっ、こういうの。

 向こうは酒屋さん。こちらは何千本も塩引き鮭が吊るされていることで有名な菊川さん。
  




 この風景どこかで見たと思ったら、JR東日本のポスターでした。



 菊川さんと双璧の店が「うおやさん」。



 ランチはこれまた芭蕉なじみの「井筒屋」さんでハラコ飯。ま、明日ご案内しましょ。

 これが期待をはるかに超える美味さに一同びっくり。2時間かけて食べたいな、と持ち切り。来年もまたこの時季に参ります。12月しかやんないからね。

 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『老後の資金がありません』(垣谷美雨著・704円・中央公論新社)です。とてもいい本です。