2020年01月31日「コロナ型ウイルス」ですが少し落ち着いて俯瞰してみましょうよ。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・深夜に 「3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の『経済教室』 を配信しています。テーマは 『やはり謀略!?「パンデミック危機」で揺らぐトランプ・習近平・プーチン・安倍首相の輪!』 です。ご確認ください。







 国会では相変わらず能天気な野党のセンセ方が、口を開けば「桜が―」「モリカケがー」と壊れたICレコーダのごとく、前の前の選挙で盛んに演説してた内容を繰り返しています。中国のスパイ女までがいつものように眉間にシワ寄せ青筋立てて、ヒステリー口調で叫んでいます。



 けど、マーケットは「コロナ型ウイルスをどう終息させるか」の一点でしてね。ピント外れは野党(維新の会を除く)の宿痾なんでしょうな。

 今回の「イベントリスク」の真相については「経済教室メルマガ」で詳しく述べました。あまり長くなるといけないんで、ブログで追加のお話をします。

 さて、コロナ型ウイルスですが、いろいろ特徴があると思いますが、気づいたことは2つ。

1致死率はそれほどでもない。
2感染力は強い。

 あくまでも過去のウイルス起因の病気と比較しての話ですけどね。
 


 コロナ型ウイルスの罹患率は1.5%でしょ。けど、母数はけた違いに多いはず。当然、あの国のことですから「緊急事態宣言」されないよう、ぎりぎりまで数字を操作したでしょう。こういう時のためにエチオピア人を工作してきたでしょうからね。

 致死率はSARS、MERSに届かない。その代わり、症状がなくても感染させてしまうパワーがあります。今回の武漢から戻った日本人にも例がありましたね。

 つまり、「広く浅く感染させたければドンピシャのウイルス」だ、とわかります。ま、それが狙いでしょうけどね(詳しくは「メルマガ」で)。

 ああ、いつもの癖で、あれもこれも話さなくちゃと思うと、どんどん本線から外れてしまう。あのね、なにが言いたいかというと、インフルエンザB型のほうかはるかに怖い、ということですよ。

 「いつものあれ?」
 そうです、あれです。A型よりもB型がややこしいですね。若い層にもね。

 「けど、致死率はけた違いに低いじゃん?」
 軽薄なヨコハマ弁を使わないように! 学生時代、「なに、その言葉、バッカみたい」と博多出身のヤツからバカにされたでしょ?

 たしかにけた違いに致死率は低いですよ、でも、けた違いに罹患者が多いでしょ。つまり、死者の絶対数はこちらのほうが圧倒的なんです。



 さらに言うと、19年度1年だけで、西アフリカという一部地域だけでテロによる死亡者数は4000人もいるんです。

 命がかかってるんだ!
 大変なんだ!
 政府はなにをしてるんだ!
 
 「2番じゃだめなんですか!」と目を吊り上げ青筋立ててるオバサンみたいになっちゃいけません。それこそ周囲をバニクらせる行為です。ましてカンチョクトさんになっては最悪です。

 ああ、明日から講義講演の連発。2/1は東京、2日も東京、3日は大阪、4日は東京、5日は文京区・・・8日は新潟。よーやりまんなー。
 この間、連日「通勤快読」、月水金は「経済教室メルマガ」、週末は「どん底メルマガ」の配信。臨時便はその都度。しかもまだ連載が3つあるしぃ。週1の連載まであるしぃ。
 本業のコンサルはせんとあかんし。選挙対策プロデュースまで手を広げそうだし。あれこれインテリジェンス武装もせんとなー。お酒を飲んでる暇もありませんわな(嘘です!)。

 お座敷のあるうちが「華」でんな。

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『物語 アラビアの歴史-知られざる3000年の興亡 後編』(蔀勇造著・1,210円・中央公論新社) です。とてもいい本です。