2020年08月31日次期首相レース、各馬ゲートイン完了!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

■忘れないうちに(その1)・・・深夜零時 「3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の『経済教室』 を配信しています。



 タイトルは 『安倍首相電撃辞任?「健康問題」は表向き?真因は「習近平」と「トランプ」にある!次期首相は媚中派?媚米派?わが国のターニングポイントだ!』 です。メディアが知らない、書けない、伝えられない「真相」です。ご確認ください。

■忘れないうちに(その2)・・・「中島孝志のインテリジェンス!時事放談(ニコニコ動画)をオールアップしています。テーマは豪華2本立て。
1株価も金銀価格もすべてジャクソンホール次第!
2トランプの逆鱗に触れた中国代理人!ARM社売却で命拾い?




■忘れないうちに(その3)・・・ 「Zoomオンラインサロン!中島孝志の100(ワンハンドレッド)倶楽部」 では9月にオプション企画として「オン・オフサイトミーティング」を開催します。


特別オプション企画です。会員の皆様も新たにお申込ください。



■参加資格:「ワンハンドレッド倶楽部」「どん底メルマガ」現役会員のみ。
■会員参加費:特別価格11000円(税込)=会場参加もZoom参加も同一料金です。
■非会員参加費:55000円(税込)=同上。

■申込先:参加希望者は「9/26ミーティング参加希望」と記し、お名前をご記入の上、次のメアドにご返信ください。
nakajima@keymannet.co.jp
■申込後のご連絡:お申込頂いた皆様方には「会場名と住所」「(Zoomアクセスの)URL」「事前振込先」をメールでお知らせします。
■Zoom初体験・苦手な方でも大丈夫。メールでご相談ください。わかりやすく誘導申し上げます。
■募集期間:9/1(火)-9/18(金)Zoom配信先登録のため〆切厳守とさせて頂きます。

 楽しい講義、役立つ講義、実戦的な講義です! ご期待くださいませ。

 「出馬」とはよく言ったもんですね。未来の首相を馬にたとえるのもなんだかなー、と思いますけど。レースだもんしょうがない。競艇とか競輪にたとえてもねー。

 かつて安倍首相より党員選挙では得票が多かった石破さんがさっそく出馬表明。「石破総裁を楽しみにしている人が多い」とか言ってましたけど、8年前の党員選挙でしょ。進歩の無い、というか劣化してるオヤジをまだ担ぎますかね。「石破にならなくて良かったなー」と投票した党員本人がホッとしとるんちゃう?

 でだ。岸田政調会長、菅官房長官、河野太郎防衛大臣・・・その他にもいろいいるんでしょうけど。詳しくは明後日の「経済教室メルマガ」でお知らせしますけど、だれか忘れてやしませんか、つうねん。



「そうだってねえ。次郎長にゃいい子分がいるかい」
「いるかいどころの話じゃねえよ。1000人近く子分がいる。その中でも貸元をつとめて、人様から親分兄貴と言われる人が28人。これを唱えて清水の28人衆。この28人衆には次郎長ぐらい偉いのがまだ5-6人いるからね」
「いってえだれでえ?」
「清水一家で強いと言えば、1に大政、2に小政、3に大瀬半五郎、4に増川仙右衛門・・・」
「さっきから聞いてりゃ調子に乗りやがって。寿司も酒もあらかた呑みがって。おめえあんまり詳しくねえな。次郎長の子分で肝心なのを1人忘れてやしませんか、ってんだ。船が伏見に着くまでに胸に手え当ててよ〜く考えておくれよ。もっと強いのがいるでしょうが。特別強いのが」
「どう考えたって、清水一家で強えと言やあ、大政、小政、大瀬半五郎、遠州森のい・・・」
「ん?」
「大政、小政、大瀬半五郎、遠州森のい・・・。客人すまねぇ。いの一番に言わなきゃならねえ、清水一家で一番強えのを1人忘れていたよ」
「だれでえその一番強えってえのは? ちょっと待て。この酒ね、話によっちゃもっと呑ませちゃう。寿司だってどんどんくいねえ。だれでえその一番強えのは?」
「こりゃあ強え。大政だって小政だってかなわねえ。清水一家で離れて強え。遠州森の生まれだ!」
「へえ。そこのとこも少し聞かせてくれや。誰が一番強えって?」
「こりゃあ強え。遠州森の福田屋という宿屋の倅だ!」
「なるほど!」
「森の石松ってんだい。これが一番強えやい!」
「呑みねえ呑みねえ、寿司食いねえ、もっとこっちへ寄んねえ。江戸っ子だってねえ」
「神田の生まれよ」
「そうだってなあ。そんなに石松ってのは強えかい?」
「強えかいなんてもんじゃないよ。だけど、あいつはバカだからね」

 ご存じ、広沢虎造「石松三十石船」の名シーン。

 だれか1人忘れてはいませんか? 安倍政権で一番強い! バカかも知れんけど。
 自民党員、自民党の代議士そして両院国会議員で選ぶ? ちがうでしょ。トランプ相手に負けない貫禄・・・「あんた。そりゃノーだね」と葉巻をくゆらしながら足を組んで言える政治家じゃないと。

 かつての宮澤喜一みたいに、クリントンレベルから怒鳴られて国益を引っ込めちゃう小者じゃあかんのよ。相手は習近平、プーチンそしてトランプと五寸で戦える人物じゃないとね。政治家のセンセ方、メディア以上に内向きの連中ばかりだからわかっとるんかいな。

 さて、今回の「通勤快読」でご紹介する本は 『中国人は見ている。後編』(中島恵著・935円・日本経済新聞出版社) です。とてもいい本です。