2021年06月17日家系ラーメン「吉村家」の一番弟子「杉田家」は今日も美味かった!

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

■忘れないうちに(その1)・・・明後日6/19(土)は潟原理原則研究会」です。マンボウ期間なのかどうかわかりませんが、2次会は幹事大推薦の寿司屋です。東京と大阪メンバーが乱入予定。新潟メンバー以外も奮ってご参集ください・・・。

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久しぶりの家系ラーメン。やっぱ総本山とここは味が違うね。基本に忠実。吉村家はこうじゃなくちゃ。
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ここの大将は津村さん。東大から商社(たしか日商岩井かトーメン。ま、いまの双日か)。中国でビジネスしてたらしいけど風采が上がらず退職。で、飛び込んだのが吉村家。

​昔々、テレ東でドキュメント番組やってましてね。
​津村さんともう1人が弟子入り。半年間、それこそ殴られ蹴られ。吉村さん半端ない鍛え方ですからね。

​けど、2人の顔つきと身体がどんどん精悍になってくんですよ。

​「いまなら会社でも負けないだろ!」

​2人とも大きくうなづいてましたよ。そう、「魂」を注入されたからね。どんな仕事、どんな職場でも死ぬ気でやれば道は拓けます。確実にね。

​これで生きていくしかない! 追い込まれたら人は変わります。危機は人を強くします。

​吉村さん、半年間、必死に叩きこんだあと、今日で「修行」が終わるという時、態度が180度変わります。2人を完全に「一国一城の主」として対応。事実、翌日からオーナー経営者。自分とライバルになるんですからね。

​この大変身というか大変心に感動しましたよ。さすが総本山の「統将」だけのことはあるわな。​​
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相変わらず行列。でも回転がいいからね。15分ほどでザーッと入れ替え。両隣はライス注文。ラーメンおかずにかきこむスタイル。ワイルドだろ? 古いね、どうも。

​・店名:杉田家
・場所:新杉田駅徒歩5分
・価格:中盛チャーシュー麵1000円・海苔ダブル180円

​にんにくを山ほど入れるのが美味しく食べるコツ。そうそう、麺は固めがベスト。月1で食べたいね。また来ようっと。

さて、今回の「通勤快読」でご紹介する本は異界探訪記 恐い旅(松原タニシ著・1595円・二見書房)す。とってもいい本です。