2006年02月17日「マイライフ」 石田純一著 幻冬舎 1260円
「実はいま、リエのほかにも気になっている人がいる。名前はサヤ。二十五歳になったばかりで、法科大学院の学生だ。身近に、あ、いいなと思う女の子はかなりたくさんいる。ただ、彼女の場合は、僕の中で明らかに別格扱いだ」
ご存じ、「不倫は文化」の石田純一さん、書き下ろしの一冊です。
あけすけで、正直で、純粋で、本の中身もそんな感じ。永遠のトレンディ俳優らしく、少々、ナルが入ってるところもご愛敬。
面白かった。
「僕って性欲が強いのかも」と反省してるみたいだけど、これ、エネルギーのことだから、「英雄、色を好む」でいいんじゃない? イタリア人、フランス人、ラテン系だったら、反省したり、悩んだりすること自体、アンゴリーバブルだよ。どんどん恋したらいいんじゃない?
私? 「心情ラテン人間」です。「♪恋のマイアヒ」どころか、「♪恋のアヘアヘ」だよ。
彼が売れ出したのは、88年の「抱きしめたい!」から。浅野温子さんの相手役ね。
それまではまったく売れなかった。「これでダメだったら、役者をやめてマネジャーになる」と所属事務所の社長とも話し合ってたというからね。
ギリギリでブレイクしたんだね。
当時の年収7万円。1年だよ、年収というのは。で、翌年7万円。翌々年が700万円。それから1400万円。ピーク時は2億5千万円。このブレイクぶりは大変なものでしたね。
で、ピーク時に発覚したのが、あの「不倫は文化」という事件ね。
これで、離婚。報道番組のキャスターもクビ、CMの打ち切り。1億円の税金も払えない羽目になっちゃった。
停滞、絶頂、下降、どん底、復活・・・ジェットコースターのような人生を経験して悟ったことは。
「ベストポジションをずっとキープしようたって、できるもんじゃない。だから、波に乗る時は下手に制限などかけたりせず、思いっきり乗っちゃったほうがいい」
な〜るほど。
「人間は手に入れたものを失う時が、いちばん怖いもの。反対に、何かをとりにいってるときは何も怖くない」
な〜るへそ。
いま、彼は一皮剥けて、確信犯として仕事に遊びに励んでるねってわけさ。
「良かったら電話番号を教えて。でも、かけたいと思っても二十回は我慢する。それでもかけたいと思ったら二十一回目にはかけるかもしれない」
「そんなに我慢なさらずに」
それが恋人だったリエさんとの出会いのひと言。
そうか、そうだったのか! この手があったか!
な〜るぺそ、勉強になります、この本。
ここ、石田さんとめちゃ共感するなぁ。「LEONオヤジなんて目じゃない」ってとこ。
だって、正直な話、LEONオヤジってそんなにいかさないもの。
私が知ってる50代の男達のほうがめちゃくちゃいかしてる。中には「カムリ」のCMに出ちゃった人もいるけどさ。やっぱ自然流でいかしてるんだよね。服装というよりライフスタイル、身のこなし、会話、人間関係の距離感・・・。
そういう意味でいくとさ、やっぱ、いかす外国人て日本ではあまりお目にかからないんだよ。とくに欧米人。外見の段階ですでに?マークつけちゃう人ばかり。なんでだろうね?
リエさんとは別れたけど(細木数子さん大当たり!)、私はよりを戻すと踏んでるんだけど。
永遠の少年石田純一。ある意味、男の鏡。200円高。
ご存じ、「不倫は文化」の石田純一さん、書き下ろしの一冊です。
あけすけで、正直で、純粋で、本の中身もそんな感じ。永遠のトレンディ俳優らしく、少々、ナルが入ってるところもご愛敬。
面白かった。
「僕って性欲が強いのかも」と反省してるみたいだけど、これ、エネルギーのことだから、「英雄、色を好む」でいいんじゃない? イタリア人、フランス人、ラテン系だったら、反省したり、悩んだりすること自体、アンゴリーバブルだよ。どんどん恋したらいいんじゃない?
私? 「心情ラテン人間」です。「♪恋のマイアヒ」どころか、「♪恋のアヘアヘ」だよ。
彼が売れ出したのは、88年の「抱きしめたい!」から。浅野温子さんの相手役ね。
それまではまったく売れなかった。「これでダメだったら、役者をやめてマネジャーになる」と所属事務所の社長とも話し合ってたというからね。
ギリギリでブレイクしたんだね。
当時の年収7万円。1年だよ、年収というのは。で、翌年7万円。翌々年が700万円。それから1400万円。ピーク時は2億5千万円。このブレイクぶりは大変なものでしたね。
で、ピーク時に発覚したのが、あの「不倫は文化」という事件ね。
これで、離婚。報道番組のキャスターもクビ、CMの打ち切り。1億円の税金も払えない羽目になっちゃった。
停滞、絶頂、下降、どん底、復活・・・ジェットコースターのような人生を経験して悟ったことは。
「ベストポジションをずっとキープしようたって、できるもんじゃない。だから、波に乗る時は下手に制限などかけたりせず、思いっきり乗っちゃったほうがいい」
な〜るほど。
「人間は手に入れたものを失う時が、いちばん怖いもの。反対に、何かをとりにいってるときは何も怖くない」
な〜るへそ。
いま、彼は一皮剥けて、確信犯として仕事に遊びに励んでるねってわけさ。
「良かったら電話番号を教えて。でも、かけたいと思っても二十回は我慢する。それでもかけたいと思ったら二十一回目にはかけるかもしれない」
「そんなに我慢なさらずに」
それが恋人だったリエさんとの出会いのひと言。
そうか、そうだったのか! この手があったか!
な〜るぺそ、勉強になります、この本。
ここ、石田さんとめちゃ共感するなぁ。「LEONオヤジなんて目じゃない」ってとこ。
だって、正直な話、LEONオヤジってそんなにいかさないもの。
私が知ってる50代の男達のほうがめちゃくちゃいかしてる。中には「カムリ」のCMに出ちゃった人もいるけどさ。やっぱ自然流でいかしてるんだよね。服装というよりライフスタイル、身のこなし、会話、人間関係の距離感・・・。
そういう意味でいくとさ、やっぱ、いかす外国人て日本ではあまりお目にかからないんだよ。とくに欧米人。外見の段階ですでに?マークつけちゃう人ばかり。なんでだろうね?
リエさんとは別れたけど(細木数子さん大当たり!)、私はよりを戻すと踏んでるんだけど。
永遠の少年石田純一。ある意味、男の鏡。200円高。