2006年04月11日「離別」 丸山一昭著 はまの出版 1631円
いよいよ来週です!「キーマンネットワーク勉強会」の開催です。
若いうちに、人生を変える感動的な出会いをしようよ!左の開催案内をチェックしてくださいね。
これ、ずっと前にブックオフに出しちゃった本なのね。
ところが、仕事場の撮影があるってんで、部屋を整理してたら、ヤン・スギョンのCDが出てきたんですよ。
ヤン・スギョン。知ってる? 知らんわな。
実はこの人の唄、大好きなのよね。火曜サスペンスドラマの主題歌とか唄ってたでしょ。1度、クラブのママと唄が重なっちゃってさ。たしか、「愛されてセレナーデ」だったかな。
「えっ? これ、私、唄うんだよ」
「じゃ、デュエットしよ」
「ダメ! 私、1人で唄わせて。好きなの、これ」
なんちゃって、軽く振られちゃってやんの。
で、彼女はCDの中でパティ・キムの「離別(イビヨル)」を唄ってんのよね。
(あぁ、12年前によく聴いたなぁ)って思い出してたら、そうだ、吉屋潤!
あの人の本、間違ってポイしちゃったな・・・てんで、もう1回、買い戻した(こんなこと、よくあんだ)。
キル・オギュン。日本名、吉屋潤(よしやじゅん)。
韓国人でさ、ジャズがめちゃやりたい男で、大学(ソウル大歯学部)卒業すっと密航して日本に来ちゃった。
実力抜群。日本のみならず、洋タレの中に混じって、サックス奏者としてかなり活躍した。残念ながら、1995年になくなったけど、NHK、TBS、フジテレビにも出演してた。
私がよく憶えてんのは、フジの「歌うヒットスタジオ」かな。
当時は海外とそんなに簡単には電話できなかった。で、衛星でスタジオをつないで娘と話をさせたんだ。
その時、ある唄を歌ったの。
奥さんはパティキム。後にニューヨークで活躍した。文字通り、コンビで「光と影」「ハワイ恋情」を連続ヒットさせてた。
けど、私生活では離婚。別れた後も、「パティキムほど素晴らしい歌手はいない」と一貫して絶賛してた。
一緒には暮らせないけど、アーティストとしては別。才能は認めてたんだ。
彼女の大ヒット曲は「サランヘ」「離別(イビヨル)」「ソウル賛歌」。
いずれも吉屋潤の曲です。
「離別」はヤン・スギョンの唄とは歌詞が違うの。けど、どちらも好き。一番はパティ・キム、二番はヤン・スギョンの歌詞にすんの。
客観的に見ると、やっぱパティ・キムの歌詞が正統派だと思う。この歌の通りだし、このほうが味がある。けど、映像で目に浮かぶのは、ヤン・スギョンのほうなんだよね。
「離別(イビヨル)」
♪時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう
青い月を見上げ 一人過ごす夜は
誓った言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう
山越え遠くに別れても 海の彼方遥か離れても
時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう♪
♪あなたの噂を風が 運んで来る夜は
寄せては返す淋しさに 心を揺らすでしょう
流れゆく月日が すべてを変えるでしょう
たとえ二人の炎が 燃えつづけていても
山越え遠くに別れても 海の彼方遥か離れても
時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう♪
もう1曲、忘れられないのがあんの。
吉屋潤がパティ・キムとの間にできた愛娘チョンアを想って作った歌。タイトルは「1990年」。
これ、好きです。「花」の人間版?
「1990年」
♪1990年 娘は21
女の季節を迎えているだろう
春が来て恋を知り 夏が来て血が騒ぎ
どんな男に どこで抱かれるやら
どんな男に 命預けるやら
秋の夜 涙して
粉雪にうちふるえ
女の悲しみを はじめて知った時
私のすすめる お酒を飲むだろう♪
♪1990年 娘は21
女の季節を迎えているだろう
しあわせになるんだよ
しあわせな女に
母親を棄てても
父親を棄てても
しあわせの旅を 続けていくんだよ♪
ちょっと日本人には出てこないね、このメロディは。
幸か不幸か、私は娘はいないけど、可愛い娘が男なんか連れてきたらたまんねぇなぁ。「結婚します」なんていいに来たら、言う前にベロンベロンに酔わせて潰しちゃう。
そんな気持ち、ちょっとだけわかる。親としては目を覚めさせたいけど、ほら、恋は盲目でしょ。
そういえば、「ハマの舘ひろし」の前ではみな「ラブ・イズ・ブラインド」になっちゃうらしいね。その気持ち、わからないでもないな・・・。
オヤジ泣かせの唄。だれかカバーしないかなぁ。300円高。
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これ、ずっと前にブックオフに出しちゃった本なのね。
ところが、仕事場の撮影があるってんで、部屋を整理してたら、ヤン・スギョンのCDが出てきたんですよ。
ヤン・スギョン。知ってる? 知らんわな。
実はこの人の唄、大好きなのよね。火曜サスペンスドラマの主題歌とか唄ってたでしょ。1度、クラブのママと唄が重なっちゃってさ。たしか、「愛されてセレナーデ」だったかな。
「えっ? これ、私、唄うんだよ」
「じゃ、デュエットしよ」
「ダメ! 私、1人で唄わせて。好きなの、これ」
なんちゃって、軽く振られちゃってやんの。
で、彼女はCDの中でパティ・キムの「離別(イビヨル)」を唄ってんのよね。
(あぁ、12年前によく聴いたなぁ)って思い出してたら、そうだ、吉屋潤!
あの人の本、間違ってポイしちゃったな・・・てんで、もう1回、買い戻した(こんなこと、よくあんだ)。
キル・オギュン。日本名、吉屋潤(よしやじゅん)。
韓国人でさ、ジャズがめちゃやりたい男で、大学(ソウル大歯学部)卒業すっと密航して日本に来ちゃった。
実力抜群。日本のみならず、洋タレの中に混じって、サックス奏者としてかなり活躍した。残念ながら、1995年になくなったけど、NHK、TBS、フジテレビにも出演してた。
私がよく憶えてんのは、フジの「歌うヒットスタジオ」かな。
当時は海外とそんなに簡単には電話できなかった。で、衛星でスタジオをつないで娘と話をさせたんだ。
その時、ある唄を歌ったの。
奥さんはパティキム。後にニューヨークで活躍した。文字通り、コンビで「光と影」「ハワイ恋情」を連続ヒットさせてた。
けど、私生活では離婚。別れた後も、「パティキムほど素晴らしい歌手はいない」と一貫して絶賛してた。
一緒には暮らせないけど、アーティストとしては別。才能は認めてたんだ。
彼女の大ヒット曲は「サランヘ」「離別(イビヨル)」「ソウル賛歌」。
いずれも吉屋潤の曲です。
「離別」はヤン・スギョンの唄とは歌詞が違うの。けど、どちらも好き。一番はパティ・キム、二番はヤン・スギョンの歌詞にすんの。
客観的に見ると、やっぱパティ・キムの歌詞が正統派だと思う。この歌の通りだし、このほうが味がある。けど、映像で目に浮かぶのは、ヤン・スギョンのほうなんだよね。
「離別(イビヨル)」
♪時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう
青い月を見上げ 一人過ごす夜は
誓った言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう
山越え遠くに別れても 海の彼方遥か離れても
時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう♪
♪あなたの噂を風が 運んで来る夜は
寄せては返す淋しさに 心を揺らすでしょう
流れゆく月日が すべてを変えるでしょう
たとえ二人の炎が 燃えつづけていても
山越え遠くに別れても 海の彼方遥か離れても
時には思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう♪
もう1曲、忘れられないのがあんの。
吉屋潤がパティ・キムとの間にできた愛娘チョンアを想って作った歌。タイトルは「1990年」。
これ、好きです。「花」の人間版?
「1990年」
♪1990年 娘は21
女の季節を迎えているだろう
春が来て恋を知り 夏が来て血が騒ぎ
どんな男に どこで抱かれるやら
どんな男に 命預けるやら
秋の夜 涙して
粉雪にうちふるえ
女の悲しみを はじめて知った時
私のすすめる お酒を飲むだろう♪
♪1990年 娘は21
女の季節を迎えているだろう
しあわせになるんだよ
しあわせな女に
母親を棄てても
父親を棄てても
しあわせの旅を 続けていくんだよ♪
ちょっと日本人には出てこないね、このメロディは。
幸か不幸か、私は娘はいないけど、可愛い娘が男なんか連れてきたらたまんねぇなぁ。「結婚します」なんていいに来たら、言う前にベロンベロンに酔わせて潰しちゃう。
そんな気持ち、ちょっとだけわかる。親としては目を覚めさせたいけど、ほら、恋は盲目でしょ。
そういえば、「ハマの舘ひろし」の前ではみな「ラブ・イズ・ブラインド」になっちゃうらしいね。その気持ち、わからないでもないな・・・。
オヤジ泣かせの唄。だれかカバーしないかなぁ。300円高。