2006年11月03日「どうにも素敵な文具術」 中島孝志著 アーク出版 1365円
祝日です、文化の日だったけ? 昔は、祝祭日が楽しみでねぇ。ホントに祝福したもんですよ。だから、日曜日と重なったりしたら、がっくり。いまじゃ重なったら翌日休みになったりすんでしょ? けど、それが土曜日だったら月曜日まで持ち越し・・・というわけにはいかんわな。
さて、実はね、昔から文房具の本、出したかったのよ。けど、なかなかチャンスがなくてねぇ。
文房具って、ムックではたくさん出てんのよ。だけど、単行本ではあまりない。あっても、デザイナーとか作家とか、一部、文具オタクの方々が書かれていたり。早い話が、ビジネスパーソン向けの文具情報がないわけよ。
これを使うと、こんなに仕事で成果が上がります。能率がアップします。売上が増えますっていう狙いじゃないとね。趣味の文具話を披露されたって、1人1人、テイストが違うんだからさ。
で、本書は私が長年使ってる文具を写真入りで60種類ほど紹介しちゃったの。

これが鞄の中身だよん。

シャープのメモ録だよん。

愛用のモンブラン!
文具とのつきあいは、ランドセルを背負ってからずっとだよね。クレヨン、鉛筆、定規、ノート、線引き、糊・・・たくさんあります。どれ1つとっても愛着があるし、これからもずっとお世話になるものばかり。
でさ、周囲を見渡してもらうとわかるんだけど、仕事ができる人ほど文具1つにもこだわりを持ってるよね。
「弘法は筆を選ばず」なんてありえません。空海さんほど筆を選んだ人はいなかったの。
スーツの裏にモンブランの万年筆。わかる人にはわかる。わからない人には永遠にわからない。ここがとってもおシャレなんだな。
「書けりゃいいんだよ!」じろゃないんだよね。たかがペン、されどペン。ちょっとオーバーかもしれないが、ここに美学、いや哲学がにじみ出てしまうのだ。
たとえばさ、あなたがベンツの営業マンだったとしようよ。プレゼンの甲斐あってようやく契約までこぎつけたとする。いざ、契約書に署名してもらう段になって、あなたが取り出したのは100円ショップで10本まとめて売ってるボールペン。
「・・・?」
これでも書けるよ。書けるけど、やっぱりここはモンブランであり、カルティエであり、ボールペンメーカーじゃないけど、シャネル、グッチ、エルメスだろう。せめてクロスくらいは取り出したいよね。
なぜか?
「あなたを一流として扱ってます」というメッセージを与えるためにはは、署名してもらう道具だって一流にしなきゃ。「そんな細かいところまで考えるお客がいるか!」と驚くかもしれないけど、事実、こんなタイプはたくさんいます。もし知らなかったとしたら、いま、覚えておいたほうがいいよ。
でもって、本書でどんな文具を紹介してるかというと、まず鞄、鞄の中身、ノート、メモ、手帳、ペンスタンド、ペン類(シャーペンから万年筆、クレヨン等々)、名刺ケース、名刺整理具、ホッチキス、糊、ファイル、ホルダー、日記、カレンダー、時計、消しゴム、パンチ、カッター・・・などなどです。
たんなる紹介じゃなくて、仕事の成功談、失敗談などのエピソードてんこ盛りですので、ぜひ、手にとってくださいね。300円高。
さて、実はね、昔から文房具の本、出したかったのよ。けど、なかなかチャンスがなくてねぇ。
文房具って、ムックではたくさん出てんのよ。だけど、単行本ではあまりない。あっても、デザイナーとか作家とか、一部、文具オタクの方々が書かれていたり。早い話が、ビジネスパーソン向けの文具情報がないわけよ。
これを使うと、こんなに仕事で成果が上がります。能率がアップします。売上が増えますっていう狙いじゃないとね。趣味の文具話を披露されたって、1人1人、テイストが違うんだからさ。
で、本書は私が長年使ってる文具を写真入りで60種類ほど紹介しちゃったの。

これが鞄の中身だよん。

シャープのメモ録だよん。

愛用のモンブラン!
文具とのつきあいは、ランドセルを背負ってからずっとだよね。クレヨン、鉛筆、定規、ノート、線引き、糊・・・たくさんあります。どれ1つとっても愛着があるし、これからもずっとお世話になるものばかり。
でさ、周囲を見渡してもらうとわかるんだけど、仕事ができる人ほど文具1つにもこだわりを持ってるよね。
「弘法は筆を選ばず」なんてありえません。空海さんほど筆を選んだ人はいなかったの。
スーツの裏にモンブランの万年筆。わかる人にはわかる。わからない人には永遠にわからない。ここがとってもおシャレなんだな。
「書けりゃいいんだよ!」じろゃないんだよね。たかがペン、されどペン。ちょっとオーバーかもしれないが、ここに美学、いや哲学がにじみ出てしまうのだ。
たとえばさ、あなたがベンツの営業マンだったとしようよ。プレゼンの甲斐あってようやく契約までこぎつけたとする。いざ、契約書に署名してもらう段になって、あなたが取り出したのは100円ショップで10本まとめて売ってるボールペン。
「・・・?」
これでも書けるよ。書けるけど、やっぱりここはモンブランであり、カルティエであり、ボールペンメーカーじゃないけど、シャネル、グッチ、エルメスだろう。せめてクロスくらいは取り出したいよね。
なぜか?
「あなたを一流として扱ってます」というメッセージを与えるためにはは、署名してもらう道具だって一流にしなきゃ。「そんな細かいところまで考えるお客がいるか!」と驚くかもしれないけど、事実、こんなタイプはたくさんいます。もし知らなかったとしたら、いま、覚えておいたほうがいいよ。
でもって、本書でどんな文具を紹介してるかというと、まず鞄、鞄の中身、ノート、メモ、手帳、ペンスタンド、ペン類(シャーペンから万年筆、クレヨン等々)、名刺ケース、名刺整理具、ホッチキス、糊、ファイル、ホルダー、日記、カレンダー、時計、消しゴム、パンチ、カッター・・・などなどです。
たんなる紹介じゃなくて、仕事の成功談、失敗談などのエピソードてんこ盛りですので、ぜひ、手にとってくださいね。300円高。