• 2025年5月16日(金)

    「時代劇聖地巡礼」 春日太一著 1,980円 

    あの江戸の景色は京都にあり。
    時代劇研究家が京都・滋賀のロケ地41カ所を実際に巡り、うなり、歓喜し、記した文と写真。
    ・「彦根城」は、「江戸城」「赤穂城(忠臣蔵)」「岐阜城(信長のシェフ)」などに変身
    ・『鬼平犯科帳』のオープニング・タイトルバックは「下鴨神社」
    ・「妙心寺」は『八丁堀の七人』『壬生義士伝』大河ドラマ『新選組! 』などで、武家屋敷や寺町に変化…etc.
    本書は、少しでも時代劇をご覧になった方なら「あ、ここ、時代劇で見た場所だ! 」と思えるような、京都とその周辺のロケ地の数々を皆さまにご紹介。お馴染みの観光地から、何気なく通り過ぎてきた場所まで、「時代劇のロケ地」という切り口を差し込むだけで、「江戸の景色」に変貌するのです。(序章より抜粋)
    現代にいながら時代劇の世界へトリップ!
    時代劇ファン垂涎の一冊。

    ●目次
    はじめに
    序章 なぜ京都なのか?
    初日 下鴨神社→上賀茂神社→青蓮院→南禅寺→伏見稲荷大社→中ノ島橋(嵐山)
    2日目 流れ橋→長岡天満宮(錦水亭)→光明寺→大映通り→仁和寺
    3日目 等持院→大河内山荘庭園→二尊院→落合
    4日目 大覚寺→広沢池→清凉寺→神護寺
    5日目 妙心寺→今宮神社(参道のみ)→東福寺
    6日目 梅宮大社
    7日目 くろ谷 金戒光明寺→新日吉神宮→松本酒造(伏見)→宇治橘橋
    8日目 隨心院→日吉大社→西教寺
    9日目 彦根城→西の湖(舟下り)→八幡堀→西の湖(陸側)
    10日目 今宮神社→谷山林道→沢ノ池
    11日目 美山→摩気
    12日目 広沢池→中之島の中州→西寿寺→化野念仏寺→東映太秦映画村→車折神社
    特集コーナー 「京都、水の点描」「石段の見分け方」
    「『鬼平犯科帳』エンディング映像はここで撮られた! 」
    あとがき
    聖地巡礼リスト