• 2025年11月7日(金)

    「秀吉再考 前編」 倉山満著 1,650円 

    豊臣秀吉は、悪か善か!? 当時の世界情勢、現代政治の視点、法制史的意義、そして皇室、全く新しい視点で読み解く秀吉像!
    本当の天才は信長ではなかった?
    教科書も大河ドラマでも絶対に触れないタブーとは。
    世界史の中の豊臣政権の位置付けからインテリジェンス。そして歴史のIFも検証。
    2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』を見る前に読むべき1冊・・・あなたは今でも秀吉に騙されている。

    ◇秀吉には友だちがいない!!だから二千年に一度の人たらしの名人に。
    ◇なぜ秀吉は貧弱な体なのに出世できたのか
    ◇最近の歴史観に異議!信長の天下統一に時代の必然などないのでは?
    ◇信長のポンコツ家臣団と現代でも使える号令、命令、訓令
    ◇比叡山焼き討ちは現代の国際法に照らすと実は合法!?
    ◇信玄の死の確認などは、北朝鮮指導者の生死確認に近い
    ◇戦国時代はプロパガンダと間接侵略で勝負が決まる
    ◇光秀と秀吉はインテリジェンス・オフィサー?どちらが悪人か?
    ◇秀吉側近の泣きたくなるような三バカ家臣
    ◇二〇二六年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公、豊臣秀長ってどんな人?
    ◇みんな大好き信長方面軍は、本当に方面軍だったのか?
    ◇包囲戦はノーリスクどころか、一つのミスで破滅
    ◇秀吉黒幕説が成立しない決定的理由
    ◇中国大返しよりも決定的に重要だった心理戦と覚悟
    ◇光秀が勝つのはナポレオンになるしかなかった
    ◇清須会議後の地政学と、光秀だけを悪者にした秀吉・家康のプロパガンダ
    ◇ゼレンスキーと上杉景勝
    ◇百年ぶりに譲位を行った秀吉の業績
    ◇権威を使い倒した秀吉が「開かれない皇室」を作った
    ◇豊臣平和令は近代法に先駆けていた
    ◇豊臣秀吉は近代の扉をも開いた
    ◇北条が信長には従い、勝てるわけがない秀吉に抗った本当の理由
    ◇秀吉から学べる、自力救済の禁止の意味と文明国の条件
    ◇プレ三十年戦争、極東戦線
    ◇伴天連追放令は実に極めて判断だった
    ◇頭がおかしいと思われた朝鮮出兵だが、再検証してみると……
    ◇秀吉の朝鮮出兵の問題は、完全に勝てる戦を負けたから
    ◇豊臣政権が続かなかった最大の理由は秀次事件
    ◇結局、秀吉政権が存続できる条件は?