• 2025年12月2日(火)

    「慟哭の冠 前編」 久保田かずのぶ著 1,760円 

    M-1チャンピオン史上最も泥にまみれた男、禁断の自白。
    大阪時代は賞レースを総なめにするも仕事は増えず、東京進出後もM-1準決勝で9回敗退するなど苦汁をなめ続けた。その間に妻は家を出ていき生活はどん底に……。
    泥まみれのM-1ラストイヤーで栄冠をつかんだ男の、魂の咆哮。

    誰かがM-1はスポーツだと言った
    ふざけるな。殺し合いのデスマッチだろ
    誰かがM-1は夢しかないと言った
    ふざけるな。頂点より下は無名の墓場だわ
    誰かがM-1は練習量だと言った
    ふざけるな。死ぬ手前の致死量だよ
    これで終わりなんだよ
    最後の大会で最後の舞台かもしれないんだよ

    今年最後……。M-1は芸歴上、今年で終わり
    首つりの紐に手をかけないといけないのか
    まだ死にたくねえ
    生かしてくれ。決勝に行かしてくれ

    【目次】
    chapter1 お笑いに勝ち負けはある
    chapter2 Welcome to hel l Tokyo
    chapter3 エイエンなんてあるわけない
    chapter4 慟哭の冠
    chapter5 思い立ったが吉日