• 2025年12月24日(水)

    「地名散歩 地図に隠された歴史をたどる」 今尾恵介著 1,012円 

    地名には、その土地の歴史がある。内陸にも多い「海」がつく地名、「町」という名の村、地図にないのに生きている「幻の地名」……全国の不思議な地名を取りあげ、土地や日本語の由来をたどる。ひとつひとつの地名にその土地の歴史が隠されている。

    【目次】
    第一章 モノの名前を冠する理由
    やはり梅と桜が多い「花」の地名/市場が立つ日を表す/伝説を生む歌と踊りの地名
    第二章 意外な名付けられ方
    「令和」の町名も誕生/囲む地名は何を囲んでいたのか/北海道の「原形」を留める地名
    第三章 一筋縄ではいかない「読み」
    方言漢字をご存じですか?/親不知――「返り点」を付けて読む地名/同音を重ねる地名――「おおお」も
    第四章 地名の表記揺れ
    大阪と大坂、塩竈と塩釡……地名表記の揺れ/半濁音で始まる地名はあるか/「町」という名の村
    第五章 境界・通り・橋
    境界には堺・坂井・酒井がある/東京の「通り」と大阪の「通」/右岸と左岸……どちらを橋の名にするか
    第六章 悩ましい地名
    早稲田になかった早稲田大学、青山に逃げられた青山学院/地図にないのに生きている「幻の地名」/旧町名を復活させる