• 2026年2月18日(水)

    「国道1号線怪談」 吉田悠軌・夜馬裕・黒木あるじ・村田らむ・大島てる他著 902円 

    通る者すべてを呑み込む実話怪談アンソロジー。
    見慣れた道、見知らぬ恐怖。東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。
    東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。恐怖は、確かにこの国道に息づいている。
    道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。