2015年11月10日新潟原原「行形亭さんで新潟美人芸妓とおひとついかが&佐渡で日本の伝統文化と歴史を満喫するツアー」のレポ(第1回)。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 さてさて昨日まで佐渡におりました。
 で、今回のスケとタイムテーブルは以下の通り。

・第1日目:11月7日(土)
16:30〜新潟原原・テーマは前回の続き「儲かって笑いが止まりない最先端マーケのケーススタディを活用しよう!」

 なんつっても90分しかないかんね。ちゃちゃっと進めまひょ・・・と言いながら、南シナ海における米中対立についてちょいと説明。知ってるようで知らないのよ。大切なとこは。。。これ、たぶん、名古屋、大阪、博多、出雲(2回あんだよなあ。一般参加の人などほとんど知らんだろうなあ)。いかにアメリカがご都合主義か、よっくわかりますよ。で、メディアが知ってか知らないでか(たぶん知らない。コメンテーターの皆さんも不勉強で知らない)、いっちゃん大切なことを報道しとらんのよね。東京原原の含めて「まくら」は「米中緊張と調和」にします。

 で、18:00〜行形亭(いきなりや)さんに移動。

・第2日目:11月8日(日)
 7:55 佐渡汽船新潟港ターミナル発ジェットフォイル
 9:00 佐渡汽船両津港着
10:00〜白雲台 佐渡を一望する展望台・・・雨天中止。こしゃれたホテルに荷物だけ預けました。
10:00〜牛尾神社 桓武天皇御代、出雲大社より勧請建立。
11:00〜朝三郎でランチというか宴会。
13:00 佐渡ベストのカフェにてだらだら。 
14:00 山本修巳氏宅で講義(山本半右衛門家12代目)。
15:30 尾畑酒蔵 「真野鶴」の酒蔵です。
17:00〜「on the 美一」
18:00〜「五島(ごしま)」で宴会。
21:00〜「on the 美一」ラウンジで創作イタリアンの宴会。

・第3日目:11月9日(月)
 8:30 小木港。宿根木の町並みを散策します。
11:00 佐渡ナンバーワンつうか新潟ナンバーワンの蕎麦懐石。鰹出汁とあご出汁それぞれの蕎麦も満喫しました。その後、腹ごなしに佐渡の絶景巡り。
15:30 ジェットフォイル乗船。新潟港へ。

 今回のツアーをひとことで総括しますと、「すべての食事が宴会」でした、つうこと。宴会になっちゃったのよ。多いっしょ。

 どうして? あのね、佐渡ってコメも蕎麦も魚も肉も野菜も果実もすべてええもんが揃ってるわけ。で、酒は蔵元が多いからこれまた充実しとるんだわあ。つまり、自然と宴会になってしまうわけです。

 困ったことに、朝昼晩すべて美味い。で、これは佐渡の特長ですが、量が半端ない。2日目の夜なんて宴会2回してますからね。1部は「和」がテーマ。2部は「洋」がテーマ。佐渡ナンバーワンのイタリアンシェフに料理仕出しをしてもらいました。明日か明後日報告しますけどね。

 「夜の宴会は1回でいいんじゃね」で意見の一致をみましたけどね。

 で、今回の一押しは最終日のランチ蕎麦懐石でござんす。これ、出色のできです。美味くて蕎麦が止まらない。蕎麦なくなっちゃった。。。

 では、1日目から。。。


勉強してるの。遊びじゃないかんね。あくまでも新潟原原ですから。

 今回は90分。新潟はいつもは2時間30分なの。ま、講義中も心ここにあらず。


入口なんだけど・・・

通り過ぎて裏の元刑務所跡に。。。いまは公園です。行形亭は2000坪ありますからね。広い広い。


まずは幹事のH先生のご挨拶。

 H先生には二次会のクラブ活動までアテンドして頂きました。これがすごいのよ。新潟美人が10数人揃い踏み。誠に誠にゴージャスでんなあ。

 新潟原原では二次会のあとはクラブ活動をすることになりそうです。私はどうでもいいのよ。ボヨヨンボヨヨンからスレンダー美女まで店によってテイストがちがうかんね。奥が深いのよ。私はどうでもいいの。美人ばかり見てるから飽きちゃったしぃ。けど、みなさんが喜ぶことならね。


料理いろいろ。のどグロはいちばん美味しいヒレ肉部分のみ。贅沢やなあ。残った部分はどうすんだろ。

 今回はH先生の友人も講義からゲスト参加。大学のお仲間(医学部教授)ね。で、もう1人はヒトミさん。いつもお美しいですなあ。


芸妓さんご登場。あおいさんやなあ。独立したんやて。ごひいきに。舞妓なら「おたのもうします〜」ゆうんやろな。

 ま、お座敷では堅い話はなしなし。どれだけバカになれるかが大切なんよ。利口しかバカにはなれんからね。


♪おまわりおまわりおまわりさん。。。


日本伝統文化研究会の記念写真でございます。


2000坪の敷地の中にそれぞれ座敷が独立してあるんです。今回はいちばん奥、いちばん高台の大広間を使わせて頂きました。鍋茶屋と行形亭。両横綱は甲乙つけがたいですな。


行形亭の大女将。93歳だって。若女将は座敷で一人一人にご挨拶されてました。大女将は帰りに門のとこでご挨拶。なかなか鯔背でございます。


 ところで、このくそ忙しい中、どうしてこんなイベントをするんでしょうねえ。病気でしょうな、きっと。。。

 この歳になりますと、光陰矢のごとしを痛感します。で、ただでさえ生き急いでいる生き方をしてきたのに、さらにスピードアップしてるような気がします。
 1日は24時間、1年は365日ですけど、「時間」は1人ずつスピード感がちがいます。それぞれ寿命が違うようにね。

 時が過ぎるのではなく、実は、私が時間の横を突っ走っている。時間と歩みを同じにしなければならないのかね。

 フーテンの寅さんよろしく、私が旅に出たがるのは失われつつある時間のスピードを止めるため、逆回転させるため、なのかもしれません。メンタルスクリーンになにかを映したい。あまりにも時間がない。時を止めたい。時を守りたい。時の歩みを忘れたい。この欲望だけで生きているような気がしてなりません。

 すべての出会いに乾杯です。「今宵あう人 みな 美しき」・・・ですな。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「わが心のジェニファー」(浅田次郎著・小学館・1,620円)です。