2016年04月15日春の信州桜旅情。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 つうことで、こちら善光寺です。あっという間。新潟〜高田城の所要時間の3〜4分の1くらいかな。。。


こんなの恐山で見たなあ。六地蔵ですな。


仁王門です。

仁王門の仁王さんです。

リアルだよね〜。

 いつ来ても人人人。人気ありますなあ。東京から手頃な距離なんだろね。
 善光寺は5回目だと思うな。最初に来たのは28歳のときですね。美味しい美味しい味噌屋さんが小洒落たショップをオープンしたつうんでやってきたのよね。斑尾高原も行ったなあ。ポール・ロッシュ関係で斑尾の仕掛け人から話をいろいろ聞かせてもらったなあ。コンサート会場とかも仕掛けてたけど、あの人、どうしてんだろ?

 意外なことばかり思い出されてきます。旅の副作用=効能だろうね。


寺前の商店街です。石畳ですよ。


山門は重要文化財です。

善光寺です。

 御本尊は一光三尊阿弥陀如来です。波瀾万丈の人生でしてね。インドから百済へ渡り、欽明天皇13年(552年)、仏教伝来の年ですね。

 聖徳太子の祖父さんですよ、この天皇さんは。で、百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像です。
 当時の崇仏廃仏論争のさなか、廃仏派の物部氏によって難波の堀江に打ち捨てられた、つうことになってます。私は信用しませんけど。
 で、信濃国司の従者として都に上った本田善光なる者が信濃へ持ち帰り、皇極天皇元年(642年)に遷座。2年後、勅願で伽藍造営。本田善光にご縁で「善光寺」と命名されたわけ。

 ちょいと変わってるのは、運営主体つうか宗派なのよ。わかるかなあ? ま、詳細は原原でお話しします。あまり書くな、と言われてるもんで。


ただいま経蔵は修復中。少しだけ寄進させて頂きました。輪廻塔ですね。

 八角輪蔵の中には『一切経』が収められています。輪蔵に付属している腕木を押し回すと『一切経』を読んだと同じ功徳が得られる、つう横着者にはとても都合のいい話になってます。。。


桜桜桜。


 牛に引かれて善光寺詣り、とはよく言いました。まあ、蕎麦に惹かれて善光寺つう人は少なくないのでは? 宿坊が39もあるそうですから今度泊まりに来よっと。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「人として真価が問われるこの一瞬 この場面で、この「ひと言」が言える人」(中島孝志著・ぱる出版 ・1,404円)です。