2007年02月09日団塊世代の退場が引き起こすこと

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 さぁて、いよいよ、今年は団塊世代がオフィスから退場する元年です。
 これから3年間で800万人だとか。
 すんごいねぇ。

 ビジネス書はさらに売れなくなりますな。週刊誌、月刊誌、新聞も売れなくなりそうだなぁ。とくに日経は厳しくなりそう?

 これだけのビジネスパースンの退職金には、証券会社、銀行等々が鵜の目鷹の目で狙ってると思いますよ。各社とも、資産運用セミナーとか開いて頑張ってますよね。
 とくに銀行は彼らの給振(給料の振り込み)をいままでやってきたでしょ。1人頭50万円して、それが毎月振り込まれてきたわけ。ほかにボーナスもあるわけでしょ。
 これが一時金(退職金)ですべて消えるわけ。

 口座は残ってるけど、給振はなくなる。3年間で800万人分なくなる。
 これは痛いよねぇ。
 まして、退職金までどこかに移っちゃったら、これまた痛い。
 阪神銀行の万俵大介頭取だって困っちゃう。


大学の先輩でもあるんだけどね。

 そういえば、紀尾井町の某美容院で万俵大介さん、いえいえ、北大路欣也さんに会いましたよ。

「見てますよ、華麗なる一族」
「どうもありがとうございます」
「原作だと、もう中巻の終わりくらいまで来てますよね?」
「テレビでは上巻に行ったり下巻に行ったり、中巻に行ったりでいろいろなんです」
「そうなんですか? 何回続くんですか?」
「10回です」
「映画も良かったけど、テレビもいい俳優揃えましたねぇ」
「はい。おかげさまで父親より息子のほうが話題になってます」
「しかたないじゃないですか。これからも楽しみに拝見します」
「どうもありがとうございます」

 さすがに物腰が柔らかい。奥様とご一緒。

 北大路欣也さんといえば、「戦争と人間」「仁義なき戦い」かな、やっぱり。迫真の演技というより、役に成りきってるんですよね。
 生まれながらの俳優ですな。