2007年02月18日お宝鑑定団?発見!幻の名機「ソニー・スカイセンサー5800」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 自宅3階のロフトを整理してたら、とんでもなく懐かしい「お宝」を発見。
 なんとなんとなんと、「ソニースカイセンサー5800」が出てきたんです。
 知ってますか? このラジオ。
 そう、これラジオなんですよ。

 調べたら、こんな風に紹介されてました。
 −−BCLブームの時代に松下電器産業のクーガシリーズとともに人気を呼び、大量に製造・販売された。現在は製造・販売を終了している。スカイセンサーを名乗る機種は多かったが、その中でも、スカイセンサー5800(これこれこれ!)とスカイセンサー5900は名作とされている。(中略)受信周波数をkHzの単位(目盛りは10kHz刻み)まで指定することができた点で、同クラスの他機種とは一線を画していた。
 この価格帯で実用的な短波ラジオを提供できる回路方式を考案したソニー設計陣の功績は大きい。
 スカイセンサー5800=1973年発売 ¥20800とあります。
 やっぱし・・・34年前のラジオでやんした。


まだまだ現役、音がきれい。とても34年前のラジオとは思えません!

 おいおいおい、これ、聴けるのか? アンテナまでついてるけど、動くのか? 
 なんとぜんぜん錆びてません。
 これ買ったの、34年前ということは、私、高校に入学した頃なのよね。
 そうだ、その頃、いまは無き「旺文社のラジオ受験講座」なんてのをやっていて、「ボク、勉強しなくちゃいけないから」なんて、おふくろさんを騙して電器屋さんでいちばん高いヤツ買ってもらったんだよね。

 クラスでも、これ持ってたのは1人もいなかったもんね。だって、当時、ラジオ(AM、FM、短波1・2・3と5局)で2万円を超えてるんだよ。まっ、私の場合、「お坊ちゃま」と言われてたからね。当時、プライベートビーチに浮かべてた船を横浜市に寄付したのがあの「氷川丸」なわけなのね(おまえは上沼恵美子か? いえ、横山たかしです!)。

 ラジオ講座も聴いてたけど、いちばん聴いたのは深夜放送なのよね。それについては、いままで何度か「通勤快読」で紹介したから省きますけどね。

 日曜の深夜になると、TBSがなんだかわけのわからない人形劇みたいのやってたの。ラジオで人形劇というのもなんだけど、早い話がそんなラジオ劇。で、それが終わるともう放送終了。どこも終わっちゃった。こうなると、さみしいでしょ?
 だから、全国、全世界、いろんな放送を聴こうと思ってチューニングしてたってわけ。で、見つけたのが東海放送と関西の深夜放送。おもろかったなぁ・・・。

 追伸 電池買ってきました。単2が4個。なんとなんとなんと、ちゃんと聞こえるじゃないですか。しかも、いまの放送ですよ。当たり前だけど。
 なんだ、これ、南海キャンディーズの山ちゃんじゃないの?

 きれいな音です。感度最高、やっぱソニーだな。ホントに33年前のラジオか? そうだよね。CMで見てすぐ買いに行ったんだからね。
 いままでパソコンでラジオ聴いてたけど、これからはスカイセンサーで聴こうっと。デジタルもいいけど、アナログで探すって作業がいいねぇ。
 ラジオはいいよ。