2007年05月14日「オルゴールは脳に効く」 佐伯吉捷著 実業之日本社 1680円
原理原則研究会の第7回目勉強会は明日火曜日(毎月第3火曜日ですからね)」です。
今回のお題(テーマ)は、「いままでの3分の1の時間で2倍の成果を生む方法」という講義です。ホント? うっそー! まっ、聞いてのお楽しみ。今回の講師は私、中島孝志です。
さて、「モーツァルト療法」って聞いたことあります?
NHKの番組で何回かその効能が放送されてたんで、私も気にはなってたんです。和音が耳に心地よいとか、リズムがいいとか、いくら聞いても飽きないとか、不思議な魔力がありますよね。
いい音楽は人をハッピーにします。
私なんか、仕事中もDVDやCDを付けっぱなしにしてます。音楽も映画も落語や漫才もね。受験時代から続く「ながら勉強」がそのまま「ながら仕事」になっちゃった。音楽をかけた方が仕事がはかどる。そんな効果が音楽にはありますよね。
それとなぜか元気になる。モチベーションが上がります。戦時中の軍艦マーチなんか典型でしょう。やる気満々! パチンコ屋もそうだよね。
静かな音でもグッと心に染み渡って癒してくれる音楽もありますよね。
私にとっては「シューベルトのセレナーデ」「アメイジンググレース」「賛美歌312番(慈しみ深き)」とか「会いたい」「ユア・ソング」もそう。「赤とんぼ」「島原の子守歌」「竹田の子守歌」なんか、気づいたら涙がこぼれていたりね。
この精神的な影響がたんに旋律が綺麗だから作用した・・・では理由がつかないんじゃないか。やっぱ、脳に「気持ちよさ」を引き起こさせる要因があると思うんだよね。
しかもCDよりやっぱ音楽会やライブといった生はぜんぜんノリがちがうよね。やっぱいいよね。CDだと間隙もいまいちなのに、生はなんでこんなにいいの?
音楽って、病気にも効果がないのかな? ある? ない? どっち? おせえて!
本書はこの疑問にずばり答えてくれる1冊です。しかも「モーツァルト療法」より手っ取り早くて効果がある「オルゴール療法」を科学的、医学的に検証するだけでなく、スイスオルゴールの愉しみ方もじっくり。オルゴールって日本語だったのね。
あのインチキ番組「あるある大事典」もこういう療法を紹介していれば民放連を除名されないで済んだのでは?
オルゴールというと、あの小さな開けると曲が流れる箱・・・と考えちゃうけど、本書で「聞ける(CDがおまけでついてるんです!)」オルゴールの音ってぜんぜん違いまっせ。最終ページに付録でついてる「CD」は世界に1台しかないアンティークオルゴール(1億円!)の曲を収録したものですよ。
「これ、オルゴール?」
「スイスオルゴールって、こんな音なの?」
「ある意味、オーケストラの迫力並ですよ」
ところが、すべて1台のオルゴールが奏でているんです。既存のオルゴールというイメージを覆してしまうはずです。「カノン」「赤とんぼ」「魔笛」「庭の千草」等々、9曲もついてんだもん。本もいいけど、このCD欲しいよなぁ。CDだけでもこの値段では買えないでしょう。
CD込みでこの値段! 300円高。
今回のお題(テーマ)は、「いままでの3分の1の時間で2倍の成果を生む方法」という講義です。ホント? うっそー! まっ、聞いてのお楽しみ。今回の講師は私、中島孝志です。
さて、「モーツァルト療法」って聞いたことあります?
NHKの番組で何回かその効能が放送されてたんで、私も気にはなってたんです。和音が耳に心地よいとか、リズムがいいとか、いくら聞いても飽きないとか、不思議な魔力がありますよね。
いい音楽は人をハッピーにします。
私なんか、仕事中もDVDやCDを付けっぱなしにしてます。音楽も映画も落語や漫才もね。受験時代から続く「ながら勉強」がそのまま「ながら仕事」になっちゃった。音楽をかけた方が仕事がはかどる。そんな効果が音楽にはありますよね。
それとなぜか元気になる。モチベーションが上がります。戦時中の軍艦マーチなんか典型でしょう。やる気満々! パチンコ屋もそうだよね。
静かな音でもグッと心に染み渡って癒してくれる音楽もありますよね。
私にとっては「シューベルトのセレナーデ」「アメイジンググレース」「賛美歌312番(慈しみ深き)」とか「会いたい」「ユア・ソング」もそう。「赤とんぼ」「島原の子守歌」「竹田の子守歌」なんか、気づいたら涙がこぼれていたりね。
この精神的な影響がたんに旋律が綺麗だから作用した・・・では理由がつかないんじゃないか。やっぱ、脳に「気持ちよさ」を引き起こさせる要因があると思うんだよね。
しかもCDよりやっぱ音楽会やライブといった生はぜんぜんノリがちがうよね。やっぱいいよね。CDだと間隙もいまいちなのに、生はなんでこんなにいいの?
音楽って、病気にも効果がないのかな? ある? ない? どっち? おせえて!
本書はこの疑問にずばり答えてくれる1冊です。しかも「モーツァルト療法」より手っ取り早くて効果がある「オルゴール療法」を科学的、医学的に検証するだけでなく、スイスオルゴールの愉しみ方もじっくり。オルゴールって日本語だったのね。
あのインチキ番組「あるある大事典」もこういう療法を紹介していれば民放連を除名されないで済んだのでは?
オルゴールというと、あの小さな開けると曲が流れる箱・・・と考えちゃうけど、本書で「聞ける(CDがおまけでついてるんです!)」オルゴールの音ってぜんぜん違いまっせ。最終ページに付録でついてる「CD」は世界に1台しかないアンティークオルゴール(1億円!)の曲を収録したものですよ。
「これ、オルゴール?」
「スイスオルゴールって、こんな音なの?」
「ある意味、オーケストラの迫力並ですよ」
ところが、すべて1台のオルゴールが奏でているんです。既存のオルゴールというイメージを覆してしまうはずです。「カノン」「赤とんぼ」「魔笛」「庭の千草」等々、9曲もついてんだもん。本もいいけど、このCD欲しいよなぁ。CDだけでもこの値段では買えないでしょう。
CD込みでこの値段! 300円高。