2007年07月18日いま一押しの芸人はサバンナ!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 今日は大掃除。どかどか買ってる本はこまめに近くの古本屋やブックオフに引き取ってもらってるんだけど、DVDや雑誌となると、そうもいきません。
 で、半年に1回は「捨てる日」を設けてるんです。仕事場をチェックするとどっさり出てきますな。いるヤツ、いらないヤツ。ビデオ、雑誌、DVDがどっさり。
 中には「お宝」もちらりほらり。昔、『スコラ』で連載してたときに、編集部から頂いた某グラドルの非売品ムックみっけ。へぇ、かなりどぎつい写真だな、こりゃ(はじめて見た!)。
 
 大切にとってるのもあるんよ。プロレスのビデオなんか超貴重品だもん。今時(昔も!)、こんなの売ってないからね。たとえば、「ボボ・ブラジルVS鉄の爪フリッツ・フォン・エリック」「馬場VSテキサスの荒法師ジン・キニスキー」「馬場VSドン・レオ・ジョナサン」「馬場VS人間発電所ブルーノ・サンマルチノ」・・・山ほどありまっせ。
 思わず見てしまいました。これで3時間ほど作業がストップ。

 あれぇ、こんなのあった。なんと大昔の吉本二丁目劇場のビデオ。DVDじゃありません。ビデオです、ビデオ。
 なんやねん、これ。ケンコバさんがコンビの時じゃないの? いまハリガネロックで活躍中のユウキロックさんとコンビ組んでた時のだよ。漫才やってたんだよ。知ってた? で、次もコンビ(モストデンジャラスコンビだ!)。
 あれれ、千原兄弟やんけ。国語辞典、ネタにコントやってまっせ。懐かしいなあ。

 あれれあれれ、これ、サバンナ。おもろいなぁ。この頃からおもろい。最高やな。 

 実はいま、いちばん注目しとる芸人は「サバンナ」なんよ。
 立命館宇治高時代の先輩後輩(柔道部)。八木は主将。極真空手の黒帯でもありまっせ。芸人でK-1やったら、優勝は巨人師匠か八木やろね。

 ところで、在京キー局では「犬井ヒロシ」というピン芸人の名前のほうが有名かもな。
 「エンタの神様」でサングラスかけてギターをかき鳴らしながらブルースを歌う。めちゃくちゃな二者択一を出してきて、♪どちらを選ぶかは・・・自由だ〜!といつものパターンで落とすあの芸人ね。


サバンナ=向かって右が高橋茂雄さん、左が八木真澄さん。

 「エンタ」は芸人をテレビ側がいじくってますから、ライブの芸とはかなりちがう。青木さやかなんて、そうとう作られたキャラだよね。友近はあのまんまだけど。テレビで知ってライブに行ったら、「えっ、なに、これ?」と違和感を覚える人も少なくないやろな。

 サバンナにしたって、コンビの片割れが先に「エンタ」に登場したわけ。
 「犬井ヒロシ」って、サバンナのライブの1コーナーに登場する別ブランドだもんね。あのブルースにしたって、ホントはゲスト芸人が犬井と掛け合っていじる芸。これ、お約束。


犬井ヒロシにするか、それとも高橋義雄にするか・・・は自由だ〜!

 博多華丸が先に「アタックチャンス!」と児玉清のモノマネで売る。で、華丸が東京キー局を押えて全国区になるや、相方の大吉を呼んでコンビとしてまた売り出す。
 これ、二段階売り出し戦略か?

 吉本のマーケティング戦略は、売れるヤツからどんどん東京のテレビで売る。本来のコンビは片方が売れてからでも十分、間に合うという発想ですね。
 本来はコンビのはずなのに、東京キー局の番組ではピンでやってる芸人ってたくさんいんだよね。ムーディ勝山もそうだしさ。

 それにしても、サバンナはこれから出てくるよ。楽しみにしてるんだ。


ブラマヨの吉田って、『冬ソナ』のキム次長に似てないか? 私だけ?

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