2007年11月23日「ニッポンを繁盛させる方法」 島田紳助・東国原英夫著 角川書店 720円
日本は1つの商店街。いまや、シャッター通り。で、ここをどうしたら行列のできる街に変えられるか・・・を芸能界のインテリ2人が語り合うっていう本。
紳助さんの意見は、いまの日本はやばい。昔はこんなええ国に生まれてラッキーと思てたらしいで。けど、それがだんだん?になってきて、いまや、なんとか生きのびることがでけてよかったたな、となってしもた。
「ダイエーと同じや、どうにもならん」
「こうなったら、どこぞに新しいダイエーをつくらなあかん。1店舗だけでええんや。
けど、このダイエーは上からの指示を守るだけのやり方とちゃう。従業員たちが売場を自分たちで考えて、それこそ、内装から大工さんと相談しながら作っていく。営業時間もその土地に合う時間帯をみなで話し合って・・・」というスタイルね。
もち、給料は歩合制。1店舗が成功したらこのモデルは広がるかもしれませんな。
うまくいく? うまくいくようにせないかんわけや。
野球でもサッカーでも卓球でもバドミントンでもビーチバレーでもそうなんだけど、世界的レベルで強くなるには、競技人口が増えないとダメだよね。
「質は必ず量の中から生まれる」−−中島語録の56番目にあります。
弱いスポーツって、競技人口が縮小してるもん。相撲なんてその典型。柔道もそうだと思うよ。谷亮子さんの階級なんて、世界的にも選手が薄いからなくなるかもしれないそうですね。
戦う首長がいれば、やっぱ盛り上がるもの。政治家にしてもそう。
バブル崩壊後、「旨味」がなくなってきたでしょ。マスコミにすぐ嗅ぎつけられるし、一連の防衛省問題だって、旨味を求めていろんな政治家が群がったと思うけど、リスクが大きいよね。
引っかかってるの見たら、?の印がつきそうな政治家ばかりじゃん。おっちょこちょいなんだろうね。あるいは、太い資金源がない。だから、なんにでも顔出しちゃうんだろうなぁ。
余談だけど、額賀財務大臣がもし辞任することになったら、あの人、これで3回目たよ。たしか、防衛庁長官、経済産業大臣の時も辞任してたと思うんだけど。
2人が指摘するように「政治家にとって美味しい国ではなくなってきた」ということはたしか。同時に、官僚にとっても美味しい時代ではなくなってきた。
だから、優秀な学生は官僚なんかにならず、医師、弁護士、会計士にもならず、留学してアメリカでMBAとったり、弁護士登録したりして投資銀行やヘッジファンドに入る。
で、50〜100億円くらいボーナスもらって悠々自適の生活を送るか、独立オーナーになる。
けどね、私自身は日本の未来は大安心してます。心配すべきは、国より自分のことだけ。
だって、日本のメーカーって技術が凄いもの。放っておいたって研究開発してるもの。たとえば、いま、原油高、バレル100ドルかなんていってるけど、150ドルに暴騰したって、そんなこと関係ない、はい、オッパッピーなわけ。
水素エネルギーの開発がかなり進んでます。10年と言わず、5〜8年で実用化されると思う。
1キロの水素で100〜150キロ走れるわけ。車に4本積めば東京−神戸がノンストップでOK。邪魔が入らなければ、エネルギー問題が解決できます。原油高などどこ吹く風。同時にCO2問題だって解決しちゃう。
あくまでも邪魔が入らなければの話。
アラブの国々、ロシアといった資源国もいまは潤っているけど、エネルギー問題が解決してしまうまでに国のビジネスモデルを変えないといけない。
たとえば、金融資産運用国家とかね。けど、ずっと油売ってたからスイスみたいなノウハウを積み上げてるようには見えないしな。下手すっと、ただの金満国家に終わりかねない。
中国は生産国として生きるのは無理だ、と判断してると思いますよ。
だって技術がないから作れば盗作。しかも、レベルが低い低い。ディズニーのキャラクターの真似も下手だしね。あれ、完璧に作ったら、「ここまで精巧に作るのか。これは凄い!」って世界から賞賛されたかもしれません。けど、あれじゃあなぁ。幼稚園児のいたずらかと思ったぜい。
しかも、最悪は薬品から食糧、製品にしても健康被害続出。これでは品質管理以前の問題です。話になりません。
北朝鮮がテロ指定国家からホントに解除されたら、ここはアジアの生産工場になるはず。朝鮮人は手先が器用だからアジアでいちばん物作りが向いてるの。中国の数十倍の精度で作るはず。
こうなったら、日本にしたって韓国にしたって、中国から北朝鮮に生産拠点をシフトするはず。中国は時間がないよ。早いとこ金融資産運用国家に変身しないとさ。
国富を考えれば、首領様もさっさと日本と国交回復できる状況を作ることがいちばん得策なのよ。まっ、気づいてると思うけどさ。200円高。
紳助さんの意見は、いまの日本はやばい。昔はこんなええ国に生まれてラッキーと思てたらしいで。けど、それがだんだん?になってきて、いまや、なんとか生きのびることがでけてよかったたな、となってしもた。
「ダイエーと同じや、どうにもならん」
「こうなったら、どこぞに新しいダイエーをつくらなあかん。1店舗だけでええんや。
けど、このダイエーは上からの指示を守るだけのやり方とちゃう。従業員たちが売場を自分たちで考えて、それこそ、内装から大工さんと相談しながら作っていく。営業時間もその土地に合う時間帯をみなで話し合って・・・」というスタイルね。
もち、給料は歩合制。1店舗が成功したらこのモデルは広がるかもしれませんな。
うまくいく? うまくいくようにせないかんわけや。
野球でもサッカーでも卓球でもバドミントンでもビーチバレーでもそうなんだけど、世界的レベルで強くなるには、競技人口が増えないとダメだよね。
「質は必ず量の中から生まれる」−−中島語録の56番目にあります。
弱いスポーツって、競技人口が縮小してるもん。相撲なんてその典型。柔道もそうだと思うよ。谷亮子さんの階級なんて、世界的にも選手が薄いからなくなるかもしれないそうですね。
戦う首長がいれば、やっぱ盛り上がるもの。政治家にしてもそう。
バブル崩壊後、「旨味」がなくなってきたでしょ。マスコミにすぐ嗅ぎつけられるし、一連の防衛省問題だって、旨味を求めていろんな政治家が群がったと思うけど、リスクが大きいよね。
引っかかってるの見たら、?の印がつきそうな政治家ばかりじゃん。おっちょこちょいなんだろうね。あるいは、太い資金源がない。だから、なんにでも顔出しちゃうんだろうなぁ。
余談だけど、額賀財務大臣がもし辞任することになったら、あの人、これで3回目たよ。たしか、防衛庁長官、経済産業大臣の時も辞任してたと思うんだけど。
2人が指摘するように「政治家にとって美味しい国ではなくなってきた」ということはたしか。同時に、官僚にとっても美味しい時代ではなくなってきた。
だから、優秀な学生は官僚なんかにならず、医師、弁護士、会計士にもならず、留学してアメリカでMBAとったり、弁護士登録したりして投資銀行やヘッジファンドに入る。
で、50〜100億円くらいボーナスもらって悠々自適の生活を送るか、独立オーナーになる。
けどね、私自身は日本の未来は大安心してます。心配すべきは、国より自分のことだけ。
だって、日本のメーカーって技術が凄いもの。放っておいたって研究開発してるもの。たとえば、いま、原油高、バレル100ドルかなんていってるけど、150ドルに暴騰したって、そんなこと関係ない、はい、オッパッピーなわけ。
水素エネルギーの開発がかなり進んでます。10年と言わず、5〜8年で実用化されると思う。
1キロの水素で100〜150キロ走れるわけ。車に4本積めば東京−神戸がノンストップでOK。邪魔が入らなければ、エネルギー問題が解決できます。原油高などどこ吹く風。同時にCO2問題だって解決しちゃう。
あくまでも邪魔が入らなければの話。
アラブの国々、ロシアといった資源国もいまは潤っているけど、エネルギー問題が解決してしまうまでに国のビジネスモデルを変えないといけない。
たとえば、金融資産運用国家とかね。けど、ずっと油売ってたからスイスみたいなノウハウを積み上げてるようには見えないしな。下手すっと、ただの金満国家に終わりかねない。
中国は生産国として生きるのは無理だ、と判断してると思いますよ。
だって技術がないから作れば盗作。しかも、レベルが低い低い。ディズニーのキャラクターの真似も下手だしね。あれ、完璧に作ったら、「ここまで精巧に作るのか。これは凄い!」って世界から賞賛されたかもしれません。けど、あれじゃあなぁ。幼稚園児のいたずらかと思ったぜい。
しかも、最悪は薬品から食糧、製品にしても健康被害続出。これでは品質管理以前の問題です。話になりません。
北朝鮮がテロ指定国家からホントに解除されたら、ここはアジアの生産工場になるはず。朝鮮人は手先が器用だからアジアでいちばん物作りが向いてるの。中国の数十倍の精度で作るはず。
こうなったら、日本にしたって韓国にしたって、中国から北朝鮮に生産拠点をシフトするはず。中国は時間がないよ。早いとこ金融資産運用国家に変身しないとさ。
国富を考えれば、首領様もさっさと日本と国交回復できる状況を作ることがいちばん得策なのよ。まっ、気づいてると思うけどさ。200円高。