2008年02月26日アカデミー賞発表!

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 去年の10月、この女優さん、オスカー取るよと言った通りになりましたなぁ。

 ちと当時のブログを振り返ってみましょうか。

「う〜ん、2時間30分が一瞬に感じられる映画ですな。そうとういいですよ、これは。
 シナリオの構成、カメラワーク、メイキャップ・・・こりゃかなわねぇや。実像以上に正確なエディット・ピアフ像を描き出してましたなぁ。

 主演のマリオン・コティヤールが巧いのなんの。外側も内側もくりそ。こういう役者、いるんだねぇ・・・。乗り移ったな。
 142センチしかないピアフをみごとに演じてた。猫背、ハンガーを入れたような歩き方。ピアフってロボットみたいなの。くりそなんだ。
 彼女、47歳で死ぬわけだけど、晩年のあの老け方は・・・さすが。

 なにより、癇癪持ちでいきなり爆発する性格。あの感情の起伏の激しさは絶品だよね。

 アカデミー賞って、国籍にうるさいの? 外国語映画という枠を超え、オスカーを受賞するんじゃない? あんだけの演技、だれができる?」

 今回はぶっちぎりだったんじゃないかな。作品にも恵まれたと思うけど、やっぱ、巧いわぁ。


映画というより唄を満喫。ご機嫌な作品。DVD買わなくちゃ。

この人、次、どんな作品に出るんだろう。興味津々。

 あっ、そうそう、今日は「中島孝志の毒書人倶楽部」ですからね。メンバーの方は必ずご出席ください。今回もパワポ45枚の強力講義です。