2008年12月26日ワクチン大流行

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 久しぶりにワクチン打ってきましたよ。ホント、何年ぶりだろう?
 子供の頃、体育館で一斉にBCGとかやった覚えはあんだけど。「痛い」というのでは、あれがインフルエンザ・ワクチンだったんでしょうね。高校以来? 私ゃ高校は1年しか通ってないから、36年ぶりかも。

 「ワクチン打っといてくださいよ」と原理原則研究会の主治医(埼玉の病院長)から言われたのがきっかけ。新型にも少しは効くらしいですよ。1本3000円。

 で、近くの厚労省出身の若い女医さんがやってる医院に行ったんですけど、「今日はワクチンの日」らしくて、赤ちゃんに毛の生えたくらいのおチビちゃんでいっぱい。いやはや参りました。

 だれかが泣くと全員に伝染するの。まだ注射も打たれてないのに「痛いの嫌だ!」なんて大声で泣く。こんなおチビちゃんが20人くらい集まってるわけ。
 つうことは、母親も20人いるというわけ。

 で、その中に大人の男。私が1人ポツンといるわけ。居場所がないっつうかなんつうか。

 彼女たちを観察してるといくつかの発見がありますね。

 まず、世代同士で自然と塊ができてます。つまり、ヤンママ(ヤンキーではなくヤングママの略。ま、結局はヤンキーなんだけど)と非ヤンママにくっきり。
 どちらもわが子を愛するパワーは負けない。でも、対応の仕方が違うのね。

 ヤンママはある程度自由主義。泣いてもすぐに抱きかかえたりしない。中にはそのまま放ったらかし。うるさいんだけど、おしゃべりに夢中。たぶん、こういう子供は生命力が強いと思う。ちょっとやそっとじゃ振り向いてもらえないからね。かなりアピール力の強い子供に育つのかも。

 非ヤンママはやっぱ高齢出産つうか。1粒種を大事に育てるつうか、おしゃべりしても子供の行動をきちっと把握。エリアから外れると戻すみたいなガードラインを設定してるのね。

 もち、私はこの両派閥に囲まれてポツネン。視線は泳ぎ、不審な行動・・・苦手なんだよね。女子校にはじめて赴任した青年教師みたいな感じ・・・かな。


 さて、ワクチン打ってください。新型インフルエンザ、甘く見ないほうがいいと思います。私らのような世代はなんだかんだいっても免疫があるらしいけど、10〜30歳くらいはないみたい。

 今日で仕事納めの方も多いと思います。いつも通り、私に盆と正月はありません。受験生と一緒です。ここ20年間、相も変わらず、家族は旅行、私は仕事。今年も年末に特急仕事を引き受けちゃって1月5日までに2冊やんなきゃ。仕事好きですから苦にはなりませんけどね。

 今年1年ありがとうございました。来年も宜しくです。ま、そうは言っても休み無しに延々とブログは続くんですけど。