2009年12月02日吉本は今日も熱かった!「25歳と364日 ベイブルースよ、伝説に」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 行ってきましたがな。大阪難波のNGKホール。820席超満員。立ち見も出ましたがな。
 なにがって? エベントやがな。エベント。
 イベントちゃうのって? そらイベントなんかエベントなんかわからんけどな。ま、その、特別行事やないかい。



 昔、とゆうても15年前なんやけど、「ベイブルース」ちゅうのがおってな。
 ホームラン? 50本? そら、野球のベイブルースな。君のゆうてるのは、ニューヨーク・ヤンキースにいてたベイブルースのこっちゃろ。ちゃうねんちゃうねん。
 ん? 豚? なんでまた? 人間の心が読める? それはベイブやな、きみのゆうてるのは。映画やな。それともちゃうねん。

 ええか、彗星のごとく颯爽とデビューや。「ダウンタウンの後継者や」とだれもが認めた漫才コンビやねん。NSCちゅう芸人学校を卒業してすぐ、関西の漫才コンクールで賞総なめや。破格の扱い受けて、NGK出演や。
 もちろん先輩方が急に休みはったりしたときとかに代打で漫才やらしてもらうんやけどな。でも特別扱いやで。

 で、そのコンビがどうしたて? それがやな、きみ、急に消えてしもたんや。スターがスターダストになってしもたんや。

 理由? よし、教えたろやないか。



 本日、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は「ベイブルース 25歳と364日」(高山トモヒロ著・ヨシモトブックス)です。「業界関係者に告ぐ。ぜひ映画化を!」と千原ジュニアが切々と訴える感動のノンフィクションですよ。こちらでお楽しみください。