2009年12月03日シャンプーハットは最高やね。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 吉本ライブ観てきましたよ。
 西川きよし師匠の息子が新加入した新喜劇? ちゃうちゃう。よしもと∞劇場ですよ。
 「シャンプーハットLive〜〜思い出の漫才出水をセレクトする樹で〜す。」ちゅうイベント。最初から終わりまで、MCまでシャンプーハットがすべて担当するという趣向。

 この2人巧いですな。「板に付いてる」ちゅうやつやね。で、ネタがいい。正統派漫才やらせても、コントっぽいネタやらせても、巧い。かなり腕上げましたよ。

 今回は6本の漫才(1本はザ・プラン9のお〜い!久馬さんが今回のイベントのために書いた新ネタ)とトークショーで10本の小ネタを披露してくれたんですけど、10年前のネタでもおもろい。どうしてM1で優勝しなかったのか不思議なくらいです。

 よしもと∞(無限大)ホールちゅうのは、チケットの売れ行きによって会場を小さくも大きくも作れる小屋なのよ。今回はかなりお客さん入ってましたな。
 平均年齢30代です。なんでも笑う女子中高生はいませんでしたな。それはbaseよしもとのほうですかな。


こんなにおもろいとは思わなんだ。
 
 ま、もう15年もコンビ組んでるわけやから、息もピッタシでないと困るわな。

 ボケ担当の小出水さんはゆったりリズムで癒し系という側面と、エロ男爵という名を恣にするなど幅が広い。ツッコミ担当のてつじさんは反射神経抜群。中近東顔なんやけど、書道8段、将棋アマ初段とはチートモ知らなんだ。

 シャンプーハット。おもろいでっせ。要注目ですな。キー局にもっと出てこんかな。

 ところで、今日の「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『クリスマスの夜は焼き魚にローソクを』(中川剛著・幻冬舎)です。
 M1の初代チャンピオン中川家の兄貴の本ですよ。
 「中川家に先祖代々の家系図があったら、オヤジのとこだけ赤い印でチェックされ、要注意人物と書かれてるでしょう」やて。「じゃりんこチエ」に出てくるテツみたいなオヤッサンかいな。

 読んでから聴くか、聴いてから読むか。こちらでお楽しみ下さい。