2010年01月05日「坂の上の雲」 司馬遼太郎著 文藝春秋 670円
いよいよ2010年です。大発会では株価が上昇しましたけど、年末にはどうなってるでしょうか。はじめチョロチョロ中パッパ。後半息切れ・・てなとこではないでしょうかねえ。
いずれにしても、波瀾万丈の1年です。遅れましたが、今年も宜しくお願いいたします。
さて、新年早々にご紹介する本はやっぱりこの3冊でしょう。本日から司馬遼太郎3連発です。
まずはただいまNHKで放送中のドラマ『坂の上の雲』からです。
ご存じのように、この小説には主人公が3人います。秋山好古(伊予松山生まれ。陸軍軍人。大将)。その弟、秋山真之(海軍軍人。中将)。そして正岡子規(伊予松山生まれ。俳人歌人。『ホトトギス』『アララギ』発刊)ですね。
秋山好古、真之兄弟は「陸の好古、海の真之」という通り、日露戦争をなんとか勝利に導いた大貢献者ですね。
2人とも脳が下血するほど考えに考え抜いて奇蹟を起こしました。まだ武士のにおいが残っていた時代です。日本人のレベルがもっとも高かった最後の時代と言えるかもしれません。
この小説の冒頭がどうだったか覚えてますか? 作家という人間は、書き出しと終わりにはものすごく気を遣うんです。
誠に小さな国が開花期を迎えようとしている・・・という1文から始まるんです続きはこちらからどうぞ。読んでから聴くか、聴いてから読むか。「中島孝志の 聴く!通勤快読」をクリックしてください。
いずれにしても、波瀾万丈の1年です。遅れましたが、今年も宜しくお願いいたします。
さて、新年早々にご紹介する本はやっぱりこの3冊でしょう。本日から司馬遼太郎3連発です。
まずはただいまNHKで放送中のドラマ『坂の上の雲』からです。
ご存じのように、この小説には主人公が3人います。秋山好古(伊予松山生まれ。陸軍軍人。大将)。その弟、秋山真之(海軍軍人。中将)。そして正岡子規(伊予松山生まれ。俳人歌人。『ホトトギス』『アララギ』発刊)ですね。
秋山好古、真之兄弟は「陸の好古、海の真之」という通り、日露戦争をなんとか勝利に導いた大貢献者ですね。
2人とも脳が下血するほど考えに考え抜いて奇蹟を起こしました。まだ武士のにおいが残っていた時代です。日本人のレベルがもっとも高かった最後の時代と言えるかもしれません。
この小説の冒頭がどうだったか覚えてますか? 作家という人間は、書き出しと終わりにはものすごく気を遣うんです。
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