2010年02月22日いま高専がいちばん面白い・・・かも。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
先週、熊本高専で講演してきました。東京、神奈川では朝から雪が降った日ですよ。
羽田空港発9時30分、羽田空港着17時20分。往復8時間かけて、講演+質疑応答はわずか90分。トンボも驚くトンボ返り。
私の講演なんてたいしたことないんです。良かったのは、質疑応答。こちらが大変勉強になりました。18〜19歳の熱気に圧倒されっぱなしでしたよ。
さて、全国の高専60校中、51校は独立行政法人国立高等専門学校機構の設置する国立学校なんですね。ここ、熊本高専もそのようです。
公立私立を含めて、都道府県に1〜数校の高専が設置されてまして、ないのは埼玉、神奈川、山梨、滋賀、佐賀だけだそうです。
ところで、いま大卒・高卒の4人に1人が就職できず世の中に放り出される中(ある意味、全入時代の弊害かもしれません)、高専は求人倍率が10倍を軽く超えてるんですね。就職難など、どこか遠い国の話・・・に聞こえるでしょうね。
この不況下、相も変わらず求人率が高い理由は、やはり、それだけの人材を輩出してきているからでしょうな。
けど、高専、地味ですなあ。気づかない。せいぜい、ロボコン(ロボットコンテスト)くらいですか。
でも、「高専」という位置づけはどうも中途半端でなじみが薄いんですよ。
首都圏の受験生、受験塾関係者、教師、保護者はなかなか気づきません。どうしてもブランド大学から逆算して受験校を選択しがちですもん。
5年制ですから、高卒+短大卒の資格になります。当然、大学に編入するケースも高いんですけどね。
いまや、そこそこの大学に入ったところで、就職は氷河期。不況の風を受けて、いま地方回帰現象が広がってます。「高専」という選択肢はもっともっと注目されてもいいんですよ。PR不足かもしれません。もったいない話です。
2〜3年したら、気づき始めるかもしれません。受験倍率はもっと上がるでしょうね。入るならいまのうちでしょうな。
さて、今日の「中島孝志の 聴く!通勤快読」は『タイム屋文庫』(朝倉かすみ著・マガジンハウス)です。
『田村はまだか』『ともしびマーケット』の作家。札幌在住ということもあり、これまた舞台は北海道。小樽。小樽かあ、好きですなあ。毎年9〜10月に行ってます。ニッカの余市工場にそこでしか売ってないウイスキー買いに。
去年は行けなかったなあ。今年はどうだろう? 今年も行けないかも。
ここにこられて、よかった。「ここ」は案外遠くて、案外近い。きっと、だれにとっても・・・詳細はこちらからどうぞ。
羽田空港発9時30分、羽田空港着17時20分。往復8時間かけて、講演+質疑応答はわずか90分。トンボも驚くトンボ返り。
私の講演なんてたいしたことないんです。良かったのは、質疑応答。こちらが大変勉強になりました。18〜19歳の熱気に圧倒されっぱなしでしたよ。
さて、全国の高専60校中、51校は独立行政法人国立高等専門学校機構の設置する国立学校なんですね。ここ、熊本高専もそのようです。
公立私立を含めて、都道府県に1〜数校の高専が設置されてまして、ないのは埼玉、神奈川、山梨、滋賀、佐賀だけだそうです。
ところで、いま大卒・高卒の4人に1人が就職できず世の中に放り出される中(ある意味、全入時代の弊害かもしれません)、高専は求人倍率が10倍を軽く超えてるんですね。就職難など、どこか遠い国の話・・・に聞こえるでしょうね。
この不況下、相も変わらず求人率が高い理由は、やはり、それだけの人材を輩出してきているからでしょうな。
けど、高専、地味ですなあ。気づかない。せいぜい、ロボコン(ロボットコンテスト)くらいですか。
でも、「高専」という位置づけはどうも中途半端でなじみが薄いんですよ。
首都圏の受験生、受験塾関係者、教師、保護者はなかなか気づきません。どうしてもブランド大学から逆算して受験校を選択しがちですもん。
5年制ですから、高卒+短大卒の資格になります。当然、大学に編入するケースも高いんですけどね。
いまや、そこそこの大学に入ったところで、就職は氷河期。不況の風を受けて、いま地方回帰現象が広がってます。「高専」という選択肢はもっともっと注目されてもいいんですよ。PR不足かもしれません。もったいない話です。
2〜3年したら、気づき始めるかもしれません。受験倍率はもっと上がるでしょうね。入るならいまのうちでしょうな。
さて、今日の「中島孝志の 聴く!通勤快読」は『タイム屋文庫』(朝倉かすみ著・マガジンハウス)です。
『田村はまだか』『ともしびマーケット』の作家。札幌在住ということもあり、これまた舞台は北海道。小樽。小樽かあ、好きですなあ。毎年9〜10月に行ってます。ニッカの余市工場にそこでしか売ってないウイスキー買いに。
去年は行けなかったなあ。今年はどうだろう? 今年も行けないかも。
ここにこられて、よかった。「ここ」は案外遠くて、案外近い。きっと、だれにとっても・・・詳細はこちらからどうぞ。