2010年03月31日「ネット帝国主義と日本の敗北」 岸博幸著 幻冬舎 798円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 3月も今日でおしまいですね。いよいよ明日からは4月です。
 入社式に、新学期に、いろいろとなにかが始まる季節ですな。
「青春、朱夏、白秋、玄冬」といいますけど、あれだけ寒かった冬が終わり(今冬はみぞれ混じりの雨しか記憶にありません)、新緑の季節がやってきたんです。
 明るく、愉しく、爽快に、生きていきましょうや。

「タダほど高いものはない」
「フリーランチは存在しない」
 こんなフレーズを聞いたことがあると思いますけど、これ、ネットの世界でも当てはまるんですね。

 えっ? ネットはタダでしょうが?

 たしかにね。じゃ、どうして高くなるの? タダメシは存在しないなんて言えるの?
 はい、それはどこかで、だれかが、対価を支払っているんです。

 真実を知っちゃうと目の前が真っ暗になりまっせ。実を言うとね
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