2010年09月02日麒麟も老いれば・・・。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
菅さん・小沢さんの一騎打ちが始まりましたね。お約束のとおり、メディアはヒーロー=菅直人、悪役=小沢一郎という図式で早速、報道。
騙されないようにしなくちゃね。
さて、笑ったのはフジテレビのキャスター(つうか、ご意見番?)の木村太郎さん。
「これだけはメディアは訊かなくちゃいけない。小沢さんはもし総理になって、検察審査会が起訴相当にしたら訴追拒否するのか?」
呆れましたな。何年キャスターしてるんでしょうか。1年以上、検察が調査し、資料もすべて押収し、結果、「シロ」。で、検察は検察委員会を動かして「起訴相当」に持ち込み、2回目の起訴相当が出れば、自動的に起訴されるというわけですね。
小沢さんに確認すれば、100%「訴追拒否」はしないと思いますよ。たとえ総理になっていたとしてもしないでしょう。つまり、総理でいながら堂々と裁判を受ける・・・ことになります。前代未聞の事態ですね。
メディアはまたまた大騒ぎすることでしょう。「小沢辞めろ!」の大合唱でしょうな。
検察のシナリオ通り? すなわち、「大臣はその任期中、訴追されない」という特権を使う・・・と検察は思いこんでいるようですな。
けど、小沢さんは100%訴追拒否をしないと思う。なぜか、訴追拒否して得するのは検察だからです。世論を味方にできますからね。
「訴追? どうぞどうぞ。裁判で争いましょう。やましいことはなんらありませんから」
訴追しても検察サイドは勝てません。日和見で不勉強のメディアは、そのときになって、「検察の国策捜査だ!」と手の平を返したように検察攻撃に転じるでしょう。
困るのは検察です。木村さん、NHK時代から何十年もジャーナリストとして飯喰ってきたんですから、このくらい読まなくちゃあきまへん。
本人に訊かないとわからない。記者会見ジャーナリストの限界ですな。人間を読まなくちゃ、記者失格でっせ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『阪急電車』(有川浩著・幻冬舎)です。続きはこちらからどうぞ。
騙されないようにしなくちゃね。
さて、笑ったのはフジテレビのキャスター(つうか、ご意見番?)の木村太郎さん。
「これだけはメディアは訊かなくちゃいけない。小沢さんはもし総理になって、検察審査会が起訴相当にしたら訴追拒否するのか?」
呆れましたな。何年キャスターしてるんでしょうか。1年以上、検察が調査し、資料もすべて押収し、結果、「シロ」。で、検察は検察委員会を動かして「起訴相当」に持ち込み、2回目の起訴相当が出れば、自動的に起訴されるというわけですね。
小沢さんに確認すれば、100%「訴追拒否」はしないと思いますよ。たとえ総理になっていたとしてもしないでしょう。つまり、総理でいながら堂々と裁判を受ける・・・ことになります。前代未聞の事態ですね。
メディアはまたまた大騒ぎすることでしょう。「小沢辞めろ!」の大合唱でしょうな。
検察のシナリオ通り? すなわち、「大臣はその任期中、訴追されない」という特権を使う・・・と検察は思いこんでいるようですな。
けど、小沢さんは100%訴追拒否をしないと思う。なぜか、訴追拒否して得するのは検察だからです。世論を味方にできますからね。
「訴追? どうぞどうぞ。裁判で争いましょう。やましいことはなんらありませんから」
訴追しても検察サイドは勝てません。日和見で不勉強のメディアは、そのときになって、「検察の国策捜査だ!」と手の平を返したように検察攻撃に転じるでしょう。
困るのは検察です。木村さん、NHK時代から何十年もジャーナリストとして飯喰ってきたんですから、このくらい読まなくちゃあきまへん。
本人に訊かないとわからない。記者会見ジャーナリストの限界ですな。人間を読まなくちゃ、記者失格でっせ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『阪急電車』(有川浩著・幻冬舎)です。続きはこちらからどうぞ。