2010年10月04日第2回ゲスト講師は川副千尋さん(ボリショイ歌劇場のプリマドンナ)です。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 さて、第10期原理原則研究会の2回目は来週10月12日ですよ。メンバーは全員集合!(歯磨いたか?風呂入ったか?)

 特別ゲストは川副千尋(かわぞえ・ちひろ)さんです。ボリショイ歌劇場で外国人初のプリマドンナとしてデビュー。「世界最高のタチアーナ」とヨーロッパで絶讃された方ですね(来年12月サントリーホールでコンサートをします)。
 いま来日中なので急遽、ゲスト講師として来ていただくことになりました。

 テーマは「ボリショイの歌姫・心の旅」。講演だけではもったいないので、有名オペラの聴き所をちょいと披露してもらおうと思います。また千尋さんの歌唱指導で原語でロシア民謡を一緒に愉しみましょう(ロシア語歌詞カードは用意します)。伴奏は中国、チェコ、ルーマニアで活躍されているピアニスト川村奈美子さん。ゴージャスですよ。

 豪華ゲストによる音楽講話とオペラ、ロシア民謡の夕べです。メンバーだけで愉しむのはもったいないので、メンバーの皆さんの知人、友人、仕事仲間、ご家族、恋人(愛人?)で、オペラファン、ロシア民謡ファン、クラシックファン、カラオケ好き、のど自慢がいらっしゃいましたらお誘い頂くのもOKです。ただし会場のキャパがありますので前もってメーリングリストでお知らせください。

※ご希望の方には、5分でこれだけ歌が巧くなる技術を千尋さんに個人指導してもらいます。


東京芸大声楽科卒業,同大学院修了。90年、第59回日本音楽コンクールで最高位入賞。福沢賞受賞。同年、旧ソ連に赴き、ボリショイ歌劇場で研鑽を積む。
94年、同歌劇場で外国人初のプリマドンナとしてセンセーショナルなデビューを果たす。その演目、チャイコフスキーのオペラ《エフゲニー・オネーギン》の主役を10数年にわたり演じる。ロシアはもとよりヨーロッパ各地のオペラ劇場で「世界最高のタチアーナ」と大絶賛。
00年ハンガリー国立歌劇場の日本公演で外来初の《蝶々夫人》の主役に抜擢。
世界のオペラ歌手が集結するガラ・コンサートに毎年出演。05年、ボリショイ歌劇場記念館殿堂入りを果たす。
リートの分野でもロシア楽曲や日本歌曲を中心 に多彩なレパートリーを誇る。現代音楽国際コンクール(ロシア)の声楽部門審査員及びマスタークラスを務める。
NHKオペラニューイヤーコンサート、NHK特別番組「大ロシア黄金の秋」でボリショイ歌劇出演模様とロシアの華麗なる舞台芸術をリポート。
第62回神宮式年遷宮で奉納ソプラノ・リサイタル。
著書に『ボリショイの歌姫・心の旅』(春秋社)。

 さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『独裁者 ブログ市長の革命』(竹原信一著・扶桑社)です。続きはこちらからどうぞ。