2010年12月27日いよいよカウントダウン!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 いよいよカウントダウンですね。2010年も終わり? 2011年へのカウントダウン?

 いえいえ、菅内閣ですよ。とうとう支持率は3割を切りました。風前の灯火ですな。
 なにをいまさら連立を組もうなどと言うのでしょうか。

 支持率1%に落ちても総理の椅子にしがみつくつもりらしいですよ。

 ここに来て、小沢一郎さんを政倫審に、いや証人喚問に、と急展開。問責決議案が通った2人の閣僚。みんなの党は史上最悪のPoco大臣、岡崎トミ子アナウンサーへの問責決議案を提出とか。

 いちばん支持率を落としているのは政局大好き、政治オンチ&経済オンチの菅さんそのものじゃないですか? かといって、自民党が政権をとるパワーはありません。だから、谷垣総裁は米政府の要職者とアポがとれないんですよ。

 アメリカもよっぽど小沢一郎という政治家が怖いんでしょうな。なぜか? これからの軍事行動に支障があるからです。いいですか、自衛隊は必ずアフガンに派遣されますよ。
 日米安全保障条約はとうの昔に賞味期限切れです。2005年10月の日米同盟の中身を知らなさすぎます。

 元もと、安保条約はアメリカのためのものであって日本を守るために締結されたものではありません。それは講和条約のあとに述べたダレスの発言でも明らかです。
「チェンジ!チェンジ!チェンジ!」と唱えたオバマの登場で日本の安全保障は変わるのか? 変わりません。変わらないどころか、極東問題から世界の問題まで日本の出番を要求されるようになっています。

 いま、世界中から嫌われているアメリカに、唯一ご機嫌取りをしている政治家が菅さんです。アメリカがどれだけ日本の政局に口を挟み人事介入してきたか。細川内閣が吹っ飛んだのも別に「福祉税」をいきなり言い出したからではなく、対北朝鮮問題で官房長官がリークしすぎるから切れ、とちゃちゃを入れてきたからではないですか?

 尖閣諸島をめぐる中国漁船問題もアメリカの深謀遠慮と見ると、ああ、もう菅さんは退場。次は前原さんあたりでいいや、とアメリカは考えているんだなとわかります。 

 さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『経営のやってはいけない』(岩松正記著・クロスメディア・パブリッシング)です。
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