2011年01月20日『中国バブル経済はアメリカに勝つ』 副島隆彦著 ビジネス社 1680円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 副島先生の最新刊。精力的に執筆活動をされてますねえ。今回も中国論。
 実際に彼の地に出かけていろいろ感じたことも挿入されてますね。

 米国は崩壊する、中国が覇権を握る。日本は米国に騙されてはいけない。さっさと逃げろ。もし米中が対立するようなことがあって知らぬふりをしておけ。
 でないと中国との戦争に巻き込まれてしまうぞ・・・という説は一貫してますね。

 尖閣諸島の中国船問題、北朝鮮の韓国延坪島(ヨンピョンド)攻撃、それから民主党代表選のいかさま(菅さん地方党員・サポーター票でも負けてたのよ)・・・これ、すべて米国が仕組んだことと主張してますね。

 なんのために? 中国封じ込めのためですよ。クリントン時代、ブッシュ時代に蜜月期だった米中関係も、いまや、風前の灯火。

 なんで? どうして? それよりなにより中国がどうして覇権を握り、米国がどうして崩壊するのか?
 それはね・・・詳細はこちらからどうぞ。