2011年04月27日国民を人質にとってはいけない
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
おかしい、どうもおかしい。菅内閣でいいわけがない。国民はこの男を支持したことなどない。参院選でボロ負け、統一地方選では恥の上塗り。
この男、選挙で勝ったことなど1度もないのだ。しかも当選議席数を予防線を張って低めに言っていたのにぜんぜん届かなかった。
そもそも、政権を継続する資格などはなからなかったのだ。アメリカとメディア、それに官僚が小沢一郎さんだけは総理にしたくない、という談合で拾ったに過ぎない。
こんな男でも、こと小沢復活につながりそうになると、メディアは慌てて、「被災地救済や復旧復興のめどもたっていない中で政治の空白は許されない」という大義名分を持ち出して延命させようとする。
本末転倒である。内閣総理大臣の仕事は「意思決定」なのだ。意思決定できず、お勉強ばかりしたがる男に総理の資格はない。
どんな仕事でも100パーセントの情報があれば決断できる、というものではない。60パーセント、せいぜい50パーセントで決断しなければならないのだ。
幸之助さんは50パーセントもあればさっさと決断した。それでいてその通りにはしなかった。なぜなら、決断したときがスタート地点だと心得ていたからだ。それから猛烈に衆知を集めて微調整、軌道修正していくのである。
ときに君子豹変す、と言われるほど大転換をしたことも少なくない。
それで困ったか? 困らない。決断を不磨の大典にはしなかった。変化に素直に順応しようとした。臨機応変とはこういうことだ。
愚か者は右顧左眄して決断しない。決断しないから疑心暗鬼を生む。自分で自分を追い込んで致命的判断をしてしまう。そしてその判断にこだわる。間違ったことがわかっても、くだらぬプライドが邪魔をして改めない。
そして組織を自壊させてしまう。
菅内閣は総辞職すればいい。そして速やかに平沼さんを首班に大同団結すればいい。
いま世界は原発問題をどう解決するか注目している。成功すれば日本株は暴騰する。失敗すれば日本売りは必至。東日本大震災でなにができるか。どんな道筋を立てられるか。まともな政治リーダーがいまほど熱望される時代はない。
「リーダーにもっともふさわしくない男だ」と国民はみな承知している。
運のない男が総理になってしまった。政治空白を起こさせないためには、この男の解散権を封じてしまえばいい。海部内閣は解散を封じられた。封じたのは小沢一郎さんである。もう一度、小沢さんにその任務を負わせればいい。
菅直人という総理は引きづり降ろさなければいけない。
さて本日の「中島孝志の聴く!通勤快読」でご紹介する本は「自分は死なないと思っているヒトへ」(養老孟司著・大和出版)です。詳細はこちらからどうぞ。
この男、選挙で勝ったことなど1度もないのだ。しかも当選議席数を予防線を張って低めに言っていたのにぜんぜん届かなかった。
そもそも、政権を継続する資格などはなからなかったのだ。アメリカとメディア、それに官僚が小沢一郎さんだけは総理にしたくない、という談合で拾ったに過ぎない。
こんな男でも、こと小沢復活につながりそうになると、メディアは慌てて、「被災地救済や復旧復興のめどもたっていない中で政治の空白は許されない」という大義名分を持ち出して延命させようとする。
本末転倒である。内閣総理大臣の仕事は「意思決定」なのだ。意思決定できず、お勉強ばかりしたがる男に総理の資格はない。
どんな仕事でも100パーセントの情報があれば決断できる、というものではない。60パーセント、せいぜい50パーセントで決断しなければならないのだ。
幸之助さんは50パーセントもあればさっさと決断した。それでいてその通りにはしなかった。なぜなら、決断したときがスタート地点だと心得ていたからだ。それから猛烈に衆知を集めて微調整、軌道修正していくのである。
ときに君子豹変す、と言われるほど大転換をしたことも少なくない。
それで困ったか? 困らない。決断を不磨の大典にはしなかった。変化に素直に順応しようとした。臨機応変とはこういうことだ。
愚か者は右顧左眄して決断しない。決断しないから疑心暗鬼を生む。自分で自分を追い込んで致命的判断をしてしまう。そしてその判断にこだわる。間違ったことがわかっても、くだらぬプライドが邪魔をして改めない。
そして組織を自壊させてしまう。
菅内閣は総辞職すればいい。そして速やかに平沼さんを首班に大同団結すればいい。
いま世界は原発問題をどう解決するか注目している。成功すれば日本株は暴騰する。失敗すれば日本売りは必至。東日本大震災でなにができるか。どんな道筋を立てられるか。まともな政治リーダーがいまほど熱望される時代はない。
「リーダーにもっともふさわしくない男だ」と国民はみな承知している。
運のない男が総理になってしまった。政治空白を起こさせないためには、この男の解散権を封じてしまえばいい。海部内閣は解散を封じられた。封じたのは小沢一郎さんである。もう一度、小沢さんにその任務を負わせればいい。
菅直人という総理は引きづり降ろさなければいけない。
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