2011年05月03日疫病神・貧乏神・死に神

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 東電と経産省・保安院の味方の菅さん。もう賞味期限切れでしょう。

 日本人が人のいいことにつけ込んで、財務省のシナリオにまんまと乗って「増税路線」を暴走中。文化人の集まりの「復興なんたら会議」ちゅうのはご用済みですな。

 せっかく市民運動から成り上がったんだから、ここは「反増税・脱原発」をガンと言わなくちゃ。自民党はいえないんだからさ。それを自民党と同じことやってどうすんのよ? 財務省は乗数効果もわからないおバカな総理を与し易しと判断。「こいつなら増税しちゃうぜ」と読んだのでしょう。

 大震災で増税のチャンス到来なんて思ってるんだから、自民党よりひどいよね。

 こうなったら民主党は菅内閣&執行部を辞めさせて除名した後、「反増税・脱原発」をマニフェストに掲げて戦うべきです。でないと、この立ち位置は「みんなの党」にもってかれてしまいますよ。

 それにしても、菅という人物は財務省&経産省だけでなく、やっぱ官僚の操り人形ですな。官僚を家庭教師にしたい。いろいろ教えてもらいたい。なんでもお勉強会をしたがる菅さんらしい。官僚を使うなんて芸当はとてもできませんな。

 もし「反増税・脱原発」を大方針に掲げるなら、少しは支持率も回復するでしょうけどね。ま、こんなに不人気な男もいません。

 不景気な顔してるからまさに「疫病神」。
 日本の景気をどん底に落としてるから「貧乏神」。

 内閣補佐官として東大教授を迎え入れたのに、子どもたちの健康と財政負担を秤に掛けるようなひどい男なんで、三行半を突きつけられてしまいましたな。まさに「死に神」。

 1人3役。浅田次郎さんの小説じゃないんだから。勘弁してよ。