2011年06月06日菅さんが辞めない理由
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
「原発の冷温停止までやらせろ」「少なくとも夏までやらせろ」としぶとく総理の椅子にしがみついてる菅さんですけど、ま、今月中に引きづり降ろされますよ。
執行部は夏までやらせたいでしょう。両院議員総会で次の代表を決められたら不利ですから夏まで引き延ばしたい。けど、夏までもつわけがありません。
自民党はいますぐ辞めなければ審議に応じないつもりですし、鳩山さんとちがって甘チャンではありませんから、「夏まで」という曖昧な表現を信じるわけがありません。
6月中に辞任させたら野党の勝ち。8月まで伸びたら執行部の勝ち。たぶん月内、最悪でも7月上旬になるでしょう。
山本一太参院議員(自民党)は問責決議案を出すと宣言してました。通るでしょう、簡単に。けど、これって不信任案とちがって拘束力がないのよ。
もっと手っ取り早いのは西岡参院議長を利用すること。
参議院の審議というのは参院議長がブザーを押してはじめてスタートするわけ。議長が拒否したら開かれません。もしそんな議長がいたら解任したらいいんだけど、民主党は数で勝てない。
西岡参院議長は「菅さんは早く退陣しろ」「菅さんが辞めないなら参院は審議しない」と宣言してますからね。議長だから党籍離脱してるわけで怖いモノはありません。執行部も手が出せない。しかも甘チャンじゃないから菅さんには騙されない。
これは効きますよ。
ミエミエのウソをついてもしがみつく権力亡者に国民は呆れてるでしょう。言った言わない。約束したしない。そんなことはどうでもいいわけ。
重要なことは「辞める!」と明言したこと。これで終わりなのよ。
自民党案丸呑みの復興基本法案以外は審議拒否すると自民党は明言してます。二次補正はもちろん、法案を1つも通せない総理に存在価値はない。執行部だって菅さんを支える意味がなくなりました。
辞める総理など外国も相手にしません。つまり四面楚歌。辞めざるを得ないんです。
国会内外からペテン師呼ばわりされ、普通の人ならさっさと辞めますけど、この人は辞めない。絶対に辞めない。どうしてか? なぜなんでしょう?
辞めたら逮捕されるからですよ。菅さんが朝鮮系の企業経営者から受けた献金は100万円超えてます。前原さんとは桁違いです。
これ明らかに政治資金規正法違反。やったことは小沢さんと同じ。けど小沢さんの場合はたんなる記載ミス。にもかかわらず、小沢さんの秘書は2人も逮捕された。1人は現役の国会議員ですよ。いくらアメリカの指示だとはいえ、菅さんがやったことはさらに悪質。
だから、小沢さんと同じ状況にならないとおかしい。小沢さんの秘書が逮捕されたんだから菅さんの秘書、あるいは菅さん自身が逮捕されなくちゃおかしい。
菅さんがいちばん怖いのはこれですよ。あの事件がぶり返して法律違反に問われること。しかももっと大きなスキャンダルがあります。
だから、総理を辞められないんです。まさしく自分の保身のために被災者を犠牲にしてる男なんです。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『我れ百倍働けど悔いなし』(仲俊二郎著・栄光出版社)です。詳細はこちらからどうぞ。
執行部は夏までやらせたいでしょう。両院議員総会で次の代表を決められたら不利ですから夏まで引き延ばしたい。けど、夏までもつわけがありません。
自民党はいますぐ辞めなければ審議に応じないつもりですし、鳩山さんとちがって甘チャンではありませんから、「夏まで」という曖昧な表現を信じるわけがありません。
6月中に辞任させたら野党の勝ち。8月まで伸びたら執行部の勝ち。たぶん月内、最悪でも7月上旬になるでしょう。
山本一太参院議員(自民党)は問責決議案を出すと宣言してました。通るでしょう、簡単に。けど、これって不信任案とちがって拘束力がないのよ。
もっと手っ取り早いのは西岡参院議長を利用すること。
参議院の審議というのは参院議長がブザーを押してはじめてスタートするわけ。議長が拒否したら開かれません。もしそんな議長がいたら解任したらいいんだけど、民主党は数で勝てない。
西岡参院議長は「菅さんは早く退陣しろ」「菅さんが辞めないなら参院は審議しない」と宣言してますからね。議長だから党籍離脱してるわけで怖いモノはありません。執行部も手が出せない。しかも甘チャンじゃないから菅さんには騙されない。
これは効きますよ。
ミエミエのウソをついてもしがみつく権力亡者に国民は呆れてるでしょう。言った言わない。約束したしない。そんなことはどうでもいいわけ。
重要なことは「辞める!」と明言したこと。これで終わりなのよ。
自民党案丸呑みの復興基本法案以外は審議拒否すると自民党は明言してます。二次補正はもちろん、法案を1つも通せない総理に存在価値はない。執行部だって菅さんを支える意味がなくなりました。
辞める総理など外国も相手にしません。つまり四面楚歌。辞めざるを得ないんです。
国会内外からペテン師呼ばわりされ、普通の人ならさっさと辞めますけど、この人は辞めない。絶対に辞めない。どうしてか? なぜなんでしょう?
辞めたら逮捕されるからですよ。菅さんが朝鮮系の企業経営者から受けた献金は100万円超えてます。前原さんとは桁違いです。
これ明らかに政治資金規正法違反。やったことは小沢さんと同じ。けど小沢さんの場合はたんなる記載ミス。にもかかわらず、小沢さんの秘書は2人も逮捕された。1人は現役の国会議員ですよ。いくらアメリカの指示だとはいえ、菅さんがやったことはさらに悪質。
だから、小沢さんと同じ状況にならないとおかしい。小沢さんの秘書が逮捕されたんだから菅さんの秘書、あるいは菅さん自身が逮捕されなくちゃおかしい。
菅さんがいちばん怖いのはこれですよ。あの事件がぶり返して法律違反に問われること。しかももっと大きなスキャンダルがあります。
だから、総理を辞められないんです。まさしく自分の保身のために被災者を犠牲にしてる男なんです。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『我れ百倍働けど悔いなし』(仲俊二郎著・栄光出版社)です。詳細はこちらからどうぞ。