2011年10月04日ノーベル賞。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 ふ〜ん。地元のスウェーデン紙の本命は、新型万能細胞「iPS細胞」の山中伸弥京大教授が最有力と報じてましたけど、結局、選ばれませんでした。

 なんでかなあ。。。

 かつて、北里柴三郎の血清療法は部下のエミール・ベーリングという男が勝手に論文を書いてノーベル医学賞を横取りされたことがあります。
 また東北大の西澤潤一教授は光ファイバの特許を申請した時、おバカな特許庁の役人が意味がわからず不受理。めざとい中国人が西澤先生に近づいて内容を盗み、アメリカで論文を書いてコーニングという会社で特許を取らせてノーベル賞をこれまた横取り。
 特許庁は西澤先生のものと知りながら沈黙。するとコーニングは光ファイバのトップメーカー住友電工を特許侵害で訴え、さらにアメリカはもちろん身内の軍配をあげたことがあります。

 ところで、ノーベルさん、たかがダイナマイトだけでこんなに毎年毎年、賞金を授与できるわけがありません。その財力はすごいなと思うでしょ。では、どこにその財力の秘密があるか。。。戦争で使うから? ダイナマイトはそんなに使いませんよ。工事現場とか鉱山とかでしょ。
 あの兄弟はバクー油田の株主なのよ。だから大金持ちなの。ダイナマイトは関係ないわけ。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『暴力団』(溝口敦著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。