2011年11月04日パパンドレウはサルコジによっぽどバカにされたんでしょうな。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
う〜ん。こうなると、やっぱ債権者より債務者のほうが強くなりますな。
「払えねえもん、しょうがねえだろ」とパンパンドレウ首相が尻をまくると、周囲の債権者のほうがおろおろしてまんな。弱者の強みですわな。
「いいんだぜ。デフォルトしたって。こちとら、有史以来、慣れっこなんだからよ。困るのはオタクらのほうじゃないの?」
12月4日に国民投票とかいうけど、それを待たずにデフォルトが決定します。市場をなめちゃいけません。
どうしてこうなったか? サルコジとメルケルが上から目線で内政干渉しすぎたんでしょうな。一方、国内では権利ばかり要求して義務を果たすことを知らん国民の暴動。
「国民の72.5パーセントはユーロ圏に残りたい、と考えている」という調査データをパパンドレウは信じてるみたいですけど、これ、大間違い。ギリシャ国民がユーロ圏に残りたい理由は「楽だから」の1点のみ。「残してやるから増税飲めよ。年金は0だ」と言われたら、「そんなら出て行く」ということになるでしょう。
パパンドレウにしてみたら匙を投げたいでしょうな。
「ギリシャ国民は地獄を見ないとわからん。もう知らん。♪あ〜あ〜やんなっちゃった。あ〜あ〜驚いた♪ 辞めさせてもらうわ、ほなサイナラ〜」
ところで、こんなタイミングでドジョウ首相はなにを演説するんでしょう? 円高是正? ユーロ安是正?
「アホらしゅうてつきあってられんわ。金持ち日本がなに言うてまんねん。通貨を売られっぱなしのわれわれユーロ圏の身になってみなはれ。贅沢なご託並べんとさっさと帰りなはれ。足下だいじょうぶでっか。TPPで政界再編成するんとちゃうか」
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『スピーチの奥義』(寺澤芳男著・光文社)です。詳細はこちらからどうぞ。
「払えねえもん、しょうがねえだろ」とパンパンドレウ首相が尻をまくると、周囲の債権者のほうがおろおろしてまんな。弱者の強みですわな。
「いいんだぜ。デフォルトしたって。こちとら、有史以来、慣れっこなんだからよ。困るのはオタクらのほうじゃないの?」
12月4日に国民投票とかいうけど、それを待たずにデフォルトが決定します。市場をなめちゃいけません。
どうしてこうなったか? サルコジとメルケルが上から目線で内政干渉しすぎたんでしょうな。一方、国内では権利ばかり要求して義務を果たすことを知らん国民の暴動。
「国民の72.5パーセントはユーロ圏に残りたい、と考えている」という調査データをパパンドレウは信じてるみたいですけど、これ、大間違い。ギリシャ国民がユーロ圏に残りたい理由は「楽だから」の1点のみ。「残してやるから増税飲めよ。年金は0だ」と言われたら、「そんなら出て行く」ということになるでしょう。
パパンドレウにしてみたら匙を投げたいでしょうな。
「ギリシャ国民は地獄を見ないとわからん。もう知らん。♪あ〜あ〜やんなっちゃった。あ〜あ〜驚いた♪ 辞めさせてもらうわ、ほなサイナラ〜」
ところで、こんなタイミングでドジョウ首相はなにを演説するんでしょう? 円高是正? ユーロ安是正?
「アホらしゅうてつきあってられんわ。金持ち日本がなに言うてまんねん。通貨を売られっぱなしのわれわれユーロ圏の身になってみなはれ。贅沢なご託並べんとさっさと帰りなはれ。足下だいじょうぶでっか。TPPで政界再編成するんとちゃうか」
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『スピーチの奥義』(寺澤芳男著・光文社)です。詳細はこちらからどうぞ。