2012年03月23日1人参勤交代のすすめ

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 月末にはなんとか横浜に戻りたい、と考えております。なんつっても、京都に行かねばならんのです。毎度毎度の特別勉強会。といっても、舞妓は〜んの勉強会ね。

 今回は突然、スピリチュアルに詳しい歯科医のSさんと打ち合わせをせなあかんようになりましてな。このSさん、ノリのいい方のようで、「舞妓さんツアーにも乱入しまっせ」とのこと。このフットワークいいですなあ。

 縁にはしたがうべし、でございますよ。

 なんとこのSさん。4月からオープンする「原理原則研究会IN OHSAKA」に参加するHさん(奈良の歯科医)のお仲間だとか。Hさんもツアーには参加し、2次会は彼がいろいろ仕掛けてくれてるようです。

 ところが、Sさんを紹介したのはHさんではないんですね。つい3日前に電話が入りましてな。
「中島さん、ちょっと会ってほしい人がいるんですけど」
 Sさんを紹介してくれたのは都内の外資系金融機関に勤務する知人。

 縁というのは不思議ですなあ。いずれまわりまわってたどり着いたかもしれませんし、そうでなかったかもしれません。ま、そこがご縁の霊妙なところでんな。

 さて、いま、1カ月の半分は熊本にいるわけです。半分横浜、半分熊本つうか九州。いってみれば、1人参勤交代ですわな。幸い、九州にいる間は「放射性物質」を被曝しなくてすむ。いわば、1人除染しているわけ。

 いま、フクシマから沖縄に避難するご家族が急増していると聞きます。原理原則研究会のCさんなど、富士通勤務のご主人の赴任先マレーシアに、3.11直後、3.16からお子さんと避難。自由が丘に住んでたんですけどね。で、去年末にニュージーランドのビザが降りたので、全員でお引っ越し。もち、ご主人は退社。

 この思い切りの良さ。すべてはお子さんの健康被害阻止のため。
「絶対、政府は隠してる。SPEEDIどころじゃないと思う。放射性物質もまき散らすだけまき散らしてる」
 たしかにねえ。沖縄への緊急避難の方々も同じ思いなんでしょうな。

 いまや、時代は応仁の乱ですな。わたしのように1人参勤交代もいいし、思い切って、沖縄や海外へ避難してもよし。いずれにしても、「水と安全はタダ」といわれた時代はもう来ません。水も空気も安全もすべてリスクになりました。

 リスクなのかデンジャーなのか。。。デンジャーなら逃げなければアホですな。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『僕達急行 A列車で行こう』(長尾徳子著・集英社)です。松ケン&瑛太コンビの最新映画の原作ですな。詳細はこちらからどうぞ。




明日封切りです。