2012年05月07日築80年の古民家で抹茶を堪能(「町屋ギャラリー館山」熊本県人吉市)

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)。

 ようやく横浜に戻ります。連休中に2冊書き上げる予定があちこち振り回されて、結局、1冊のみ。けど、難物中の難物を完了させたから、まっ、いいか。それに大阪、博多、熊本、あちこち行ってたもんなあ。大量に本を送っといたけど、結局、通りすがりの本屋でガンガン買って、そちらを読破してたもんね。

 なら、送る必要なかったじゃん。ホントにね。

 で、気分転換というより、構成を練るときは必ず喫茶店かバーに行くわけ。1人で静かに考えられるとこ。困るのはいまそういう喫茶店があんまりないこと。

 ここはじっくりいられます。ぜんざい5秒、抹茶3秒。。。の超スピードでいただきまして、1時間じっくり考える。

 よし終わった。設計図が決まればあとは作業ですからね。ま、あっという間です。以前、講談社で経済本をプロデュースしたときもそうだったもん。

「中島さん、締切が近づいてますけど」
「わかってます」
「大丈夫ですか?」
「毎朝1章ずつお届けします」

 結局、5日で書き上げちゃったもんね。

 というわけで、築80年。お庭を愛でながら抹茶してます。


隣は国宝の青井阿蘇神社なんよお。

ぜんざいと抹茶のセット(700円にしてくれた)

原稿の向こうにお庭が見えます。

・店名:「町屋ギャラリー立山」
・値段:400円〜。
・場所:人吉市内。青井阿蘇神社の隣。

 今週中にもう1冊やんなきゃ。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『日本の伝統とは何か』(梅原猛著・ミネルヴァ書房)です。詳細はこちらからどうぞ。