2013年01月30日書店まわりをしてきました。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 生まれて初めて書店まわり。そりゃあ、書店は大好きだからあちこち行ってますよ。
 でも、それは本を買いにいってるわけ。今回は本を売りに行ったんです。
 
 正確にいうと、出版社の社長(原理原則研究会OB)と書店さんにご挨拶まわり。

 ま、先週も大阪に行ったとき、紀伊国屋書店梅田店にちょいと寄ってご挨拶。『世界経済が沈んでも・・・』を大量に売ってくれてるんです。3カ所で売ってくれてました。ありがたいこってす。

 で、今回は『キラーリーディング』(ATパブリケーション)の版元のK社長と同行。菓子折りもって、「こんちはあ、毎度お世話になってますぅ」つうやつ。

 ところで、この本は5年前に実業之日本社から出版(5刷)。私にとって読書法ではお初です。アマゾンでも評価が高いそうですが絶版。
「なんともったいない」ということでリニューアル。さらに新しく第6章として、「日本を語れるようにになるための30冊」を解説と写真付きで書いちゃったの。その分厚いんだけどね。

 読書法は類書が多いけどね。使える本はレアです。名うての本読みなら、きっとご満足いただけると思います。

 私、書店、大好きなんすよね。で、書店員というのは勉強してます。紀伊国屋本店、新宿南店、三省堂本店、東京堂書店、それから八重洲ブックセンターなどなど。。。


八重洲BCのSさん。扱ってる本はなんでも知ってた。仕事できるのお。『キラー』も『世界経済』も2カ所平積みで販売してくれてました。感謝。

 やっぱ現場が大切ですな、なにごとも。本の売れ行きにしても、企画にしても、アマゾン見てるだけじゃとてもつかめない情報、売れ行きだとか、版元の動向だとか、新手の企画や制作だとか、最新情報が転がってましたよ。もち、書店さんにもいろいろ教えてもらいました。

 私、決めました、月1回は書店まわりをします。で、書店さんと情報交換します。
 なぜもっと早くやらなかったんだろう。だって書店の平台には私がプロデュースした本がどっさりありました。ありがたいことです。つまり売れてるってことですよ。

 不思議なことに、アマゾンではそんなに高い順位でなくても、書店で売れてて何刷にもなってる本てたくさんあるんですよ。

 まあ、書店に出入りしてあれこれしゃべると、版元はいやがるんですよね。営業マン妨害ですからね。「この前、中島さん来ましたよ」な〜んてね。

 でも、やろうっと。書店には情報がたくさん落ちてます。書店に行く。これ、基本の基本。反省と感動することしきりの1日でした。







 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『やむを得ず早起き』(関川夏央著・小学館)です。詳細はこちらからどうぞ。