2013年02月21日東京原原レポート。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 今日は博多原理原則研究会です。メンバーはご参集ください。テーマは「人を動かす、人を活かす、人を育てる」です。

 さて、さすがにおもしろくてためになる! メンバーからのメールを拝見すると、だれもがそう感じたようですね。
 この火曜日は奥村眞吾先生が特別ゲスト。テーマは『大金持ちが日本を捨てる日--税金から眺める日本と世界経済』でした。
 HAKATAから3人、OHSAKAから3人。60席が埋まりました。



 奇しくも今週の経済誌は「相続税特集」。日経ビジネス、エコノミスト、週刊ダイヤモンド。。。

 昔は相続税は富裕層だけが心配すればいい税金でしたが、この税制改正で「庶民」もターゲットになりました。すでに資産家はキャピタルフライトでマネーを日本から脱出させています。ところが、避難先がバカの一つ覚えでシンガポール、香港、ガンジー、ケイマン・・・。。。これでは話になりません。

 では、どこがいいのか・・・。



 中国に不動産を持った場合、所有者が死んだら、相続の対象にはならないと覚悟しといたほうがいいです。国家が没収します。裁判しても外国人は勝てません。
 
「ここだけの話」のオンパレード。役に立つ情報とはこのことです。

メンバーの感想
・「何人の税理士の先生と相談してきましたが、ここまで明確でわかりやすいお話ははじめてでした。シンガポールや香港だけでなく、○○に目を向けよう、というきっかけにもなりました」(経営者)
・「ものすごくためになった。すごいの一言。ぜひ指南を受けたい」(シンガポール在住・投資家)
・「長年、海外でビジネスしてきました。永住権ももっています。目から鱗。根底から覆ってしまいました。仕切り直しです」(経営者)

 メンバー諸兄、この1回で元を取ったんじゃないですか?


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『金融緩和で日本は破綻する』(野口悠紀雄著・ダイヤモンド社)です。詳細はこちらからどうぞ。